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日高報知新聞

観光によるまちづくり【えりも】

【えりも】えりも・様似・浦河・十勝管内広尾の4町で組織する四町広域宣伝協議会(事務局・浦河観光協会)は5日、町福祉センターで「とんがりロード・観光まちづくり講演会inえりも」を開き、4町の関係者90人が2時間余の講演に耳を傾けた。

 基調講演は、前半は「観光業による外貨獲得の必要性について」を演題に、講師は内閣府地域活性化伝道師で観光カリスマ(観光庁)の山田桂一郎さん。

地域の取引構造について説明する山田講師

 山田さんは、世界各地で地域振興・活性化のさまざまな事業の商品・製品化、サービス化をプロデュースし、「世界トップレベルの観光ノウハウを各地に広めるカリスマ」で、地域・観光に関する講師として全国各地から招かれている。著書に「観光立国の正体」(新潮新書)がある。

 山田さんは、全国的に自治体の人口が少子高齢化で減少を続けているが、人口を増やすのは基本的に困難。将来自分の町を残すことを真剣の考えるなら「観光=外貨の獲得が景気増に繋がる」、「それぞれの地域を豊かにする施策、事業を考える」、「地産地消で、お金が地元で循環することを考える」、「主要産物は高品質で外貨獲得を考え、この地にしかないものをターゲットに商品化する」ことなどを提言した。

 また、町基幹産業の水産業は第3次産業などとの取り引きが少なく、観光業との連携をもっと積極的に考えるべきとも指摘した。 

 後半は「地域で観光振興を行うための体制づくりについて」を演題に、宮城県気仙沼市地域戦略理事の森成人さんが講演。気仙沼市が津波被災から復興のため「海と生きる」宿命のなかで、造船所見学を観光コースに組み入れたこと。さらに市内の飲食店などでの買い物の際は、その都度ポイントがたまり、1ポイント1円で買い物ができる「気仙沼クルーカード」を、市や観光協会、商工会議所などが連携して取り組み、観光客リピーターの増加を目指している事例を紹介した。

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