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苫小牧民報

ダイナックス、東洋大と初の定期戦-アイスホッケー

公式戦さながらの激しい攻防を繰り広げたダイナックス―東洋大の定期戦

 苫小牧の社会人アイスホッケーチーム、ダイナックス(本社千歳市)と関東の名門東洋大による定期戦「ダイナックスカップ」が10日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナで開かれた。会場には応援団をはじめ、多くの観客が来場。スピード感あふれる攻守の切り替えや激しいぶつかり合いも見られる公式戦さながらのゲームが繰り広げられた。試合は6―3で東洋大が勝利した。

 試合に先立ちダイナックスの秋田幸治社長による記念のフェースオフでスタート。立ち上がりは運動量で勝る東洋大が押し気味に試合を運び、開始3分に石橋拓実(駒大苫小牧高出身)、猪狩大智(同)の連続得点で2点を先行。1点差で迎えた第2ピリオド7分にも連続得点を奪うなど、要所で効果的に追加点を挙げた。対するダイナックスは体を張った守りで随所に食らい付き、第2ピリオド1分に相手の反則で獲得した最初のパワープレーのチャンスで山野下元氣が決めて、一時は1点差に。その後突き放されたが、パワープレーを生かして小原卓朗、大場大が得点するなど最後まで大会を盛り上げた。

 試合後には表彰も行われ、第1回大会のMVPは東洋大のGK水田勇輝(同)が獲得。ゲームベストプレーヤーには、先取点を挙げた東洋大のFW石橋とダイナックスのFW山野下がそれぞれ選ばれた。

 今回の定期戦は、ダイナックスと東洋大のスタッフが高校、大学の先輩後輩という縁があり、互いの強化と競技の普及、発展につなげていこうと初めて実現した。ダイナックスの大澤洋介監督は「無事に終わってホッとしている。たくさんの方にご協力を頂き、小学生チーム、大学生チームに支えられて開催できたことに感謝したい」と話した。

 最後にマイクを手にした東洋大の鈴木貴人監督は「社会人日本一のチームと試合をすることは、4月の関東大学選手権に向けていい経験になる。何とか優勝して良い報告をしたい」とあいさつ。また「今、アイスホッケー界は日本製紙クレインズの廃部など寂しい話題が続いているが、みんなで力を合わせて盛り上げていきましょう」と観客、関係者に呼び掛け、幕を閉じた。

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