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函館新聞

七飯、知内の4Hクラブが受賞報告 全国青年農業者会議【七飯 知内】

小田原局長(左から3人目)に受賞を報告した山本会長(同2人目)ら七飯町4Hクラブ

 【七飯、知内】2月に東京で行われた「第58回全国青年農業者会議」(全国農業青年クラブ連絡協議会主催)のプロジェクト発表で、七飯町4Hクラブ(山本翔会長)が地域活動部門の最優秀賞に当たる農林水産大臣賞、知内町4Hクラブ(沼崎航平会長)が園芸・特産作物部門で2位に当たる農林水産省経営局長賞を受賞した。両クラブは18日、渡島総合振興局を訪問し、小田原輝和局長に受賞を報告した。

 4Hクラブは20~30代の青年農業者の組織。農業経営に関する課題解決や地域交流を中心に活動している。全国に約850クラブがあり、このうち渡島は4クラブ。七飯と知内の両クラブは全道大会で最優秀賞に輝き全国へ進んだ。

 ■七飯 消費者巻き込み長ネギの魅力発信

 七飯は長ネギの魅力を地域住民に知ってもらおうと、農協と連携して「北の匠」と銘打ってブランド化を図った。また、スペインの祭りを参考にし、6年前から町内で開いてきた焼きネギを振る舞うイベント「カルソッツ祭り」を昨秋、道の駅で実施。函館短大付設調理製菓専門学校と協力して作ったたれも好評を博した。こうした地域や消費者を巻き込んだ活動が「他のクラブの模範になる」と高い評価を受けた。

 山本会長(29)は「他のクラブの発表が刺激になった。新年度でプロジェクトを完成させ、連覇を目指したい」とさらなる活動へ意欲を示す。

 ■知内 特産ニラの害虫発生時期を予測

 知内は、特産のニラにつく害虫「ネギコガ」の防除に着目。幼虫が葉に潜って食害を引き起こすため、成虫になる前に防除する必要がある。本州から飛来する成虫の発生ピークを分析し、その成虫が産卵後、幼虫になる時期を予測。重点的に防除すべきタイミングを生産者にファクスで案内した。

 52戸にアンケートを取ったところ、半数の被害が減少、98%が今後も発生予測を参考にしたいと答え、生産量も増加したという。調査の中心メンバー大嶋徹さん(22)は「今後は精度を高め、ファクスを流す時期を早めたい」と話していた。

 小田原局長は「担い手不足の中、渡島にとって明るい話題で意義深い。引き続き地域との関わりの中で課題を見つけて取り組んでほしい」とたたえた。

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