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根室新聞

根室公園「ひょうたん池」再生 ロータリークラブ1年がかりで【根室】

きれいな池に再生した根室公園ひょうたん池をバックに記念撮影に収まる根室ロータリークラブ

 根室ロータリークラブ(佐藤隆会長)が創立60周年記念事業として1年がかりで行ってきた根室公園ひょうたん池の環境整備が終わり、12日に会員が集合して園内にライラック50本を記念植樹した。とかく汚いと不評を買ってきた池はきれいな水をたたえ、訪れる人に清々しさを感じさせている。

 根室公園は昭和38年に開園した市民の憩いの場。一帯は戦時まで住宅地で、根室空襲で焼け野原になった場所で、もともと木はほとんどなかったが、根室ロータリークラブが翌39年から植樹を開始。先達が「ロータリーの森」としてコツコツ植えた木々は今、緑豊かな公園を形作っている。

 根室市による遊具やトイレなどの設備、大地みらい信用金庫による全天候型バーベキューコーナーの設置など整備が進んだ中で、唯一不評だったのが「ひょうたん池」だ。根本的に流入する水量が少ないため、水がよどんで汚れやすく、汚泥がたまり悪臭の要因にもなってきた。さらに池の内外に生命力の強い外来植物が繁茂し水の流れを悪くしたほか、地面と池の境目を分かりにくくして危険もあった。市はこれまで何度も池の清掃を行ったり、人工的な水の流れを作るなどして改善に努力してきたが、時間が経つと元に戻ってしまい、いたちごっこになっていた。

 こうした現状に対して、開園以来植樹などを通して園内の環境整備に尽力してきた根室ロータリークラブが、60周年記念事業(長谷川敬二実行委員長)として立ち上がった。根室市と連携を取って1年がかりのスケジュールを立て、雑草を刈り取り、池の水を抜いて汚泥を除去し、池底をきれいにした上で通水。池の一部を覆うほどに繁茂していた外来種のキショウブも除去して、周囲に安全対策としてのフェンスを設置した。

 ひょうたん池整備の締めくくりとして12日に園内で行った植樹には、会員ら30人余が参加。高さ70~80センチメートルほどのライラック50株を、公園の東側に植えた。

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