
みずみずしいレタスを手に笑顔を見せる礼子さん
伊達市内では露地植えの春レタスの収穫が最盛期を迎えている。広瀬農園(広瀬隆一さん経営)では、早朝から隆一さんや跡継ぎの長男らが作業に励んでいる。今年のレタスも甘く、シャキシャキした歯ごたえが楽しめる。
3月下旬に苗を定植し、5月20日ごろから収穫が始まった。今季は雨が少なく、はしりはやや小ぶりだったが、現在は大きさも例年通り。毎朝、一つ一つ玉なりが良く硬すぎず、柔らかすぎない直径15センチほどのレタスを選ぶ。包丁を入れ刈り取ると、切り口から水分があふれ出るほどみずみずしい。
収穫は6月下旬まで続く。生のサラダで食べるのが一番だが、隆一さんの妻・礼子さん(55)は「しゃぶしゃぶも最高です。いくらでも食べられますよ」と薦めている。
松ヶ枝町の市観光物産館では1玉、100円前後で販売している。
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問い合わせは伊達市観光物産館、電話0142・25局5567番へ。
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