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函館新聞

渡島管内観光客入込数/前年比2・6%増の1201万人【函館】

渡島管内2018年度観光客数

 渡島総合振興局がまとめた管内の2018年度観光客入込数は、前年比2・6%増の1201万4000人で2年ぶりに増加した。9月に発生した胆振東部地震の影響で一時落ち込んだものの、その後の「北海道ふっこう割」や、3月に開業した七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」の集客が好調だったことなどから約30万人の増加。訪日外国人の宿泊客数は同比8・6%増の約64万人で、7年連続で調査開始以降最多となった。

 観光客入込数を過去10年で振り返ると、最も多かったのは北海道新幹線が開業した16年度の1267万人。翌17年度は前年の反動減から1171万人と減少したが、18年度で再び増加に転じた。「道新幹線の開業とその反動減があったものの、11年度以降はほぼ増加基調にあると捉えている」(渡島総合振興局商工労働観光課)。

 入込数を市町別にみると、最も多い函館市は前年比0・3%増の526万1000人で構成比は43・8%。9月の台風21号や胆振東部地震の影響で9、10月は数字を落としたが、ふっこう割などの効果から下期(10~3月)は前年同期比7・8%増の201万人にまで持ち直した。

 北斗市の入込数は前年度比24%減の75万8000人(構成比6・3%)と減少したものの、新函館北斗駅前に昨年開業したホテルにより宿泊客数は同比11・3%増の9万8000人と増加している。七飯町は同道の駅の好調などから、入込数は同比26・8%増の233万1000人(同19・4%)と函館市に次いで多い。

 管内の訪日外国人宿泊客数は前年度比で約5万人増加し、09年度の調査開始以降過去最多を記録。国・地域別にみると、台湾が同比4・7%減の30万人と前年を割るも最多。次いで中国が同比23・3%増の14万人。タイが同比40・6%増の4万9000人。月別にみると9月が最も少なく、12~2月がピークだった。

 同課は「新千歳空港の国際定期便の新規就航や、降雪のないアジア圏からの冬季観光人気が数字に表れた」とする一方、「アジア圏からの観光に依存するリスクを減らすためにも、消費単価の高い欧米からの観光客誘致にも力を入れていきたい」としている。

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