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室蘭民報

大谷室蘭が決定戦進出、全国高校野球室蘭支部予選【苫小牧】

 第101回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は26日、とましんスタジアムでAブロック準決勝が行われた。大谷室蘭が北海道栄との投手戦を制し、代表決定戦に進出。室蘭東翔は苫工に敗れた。きょう27日はBブロック準決勝が行われ、伊達緑丘が苫中央と戦う。

難敵下す

 大谷室蘭2―0北海道栄

【大谷室蘭―北海道栄】6回1死1、3塁のピンチを切り抜け、雄たけびを上げる大谷室蘭の千葉

 頼れるバッテリーの活躍で大谷室蘭が代表決定戦進出を決めた。エース千葉は打たせて取るピッチングで公式戦初完封。女房役の沢﨑は六回1死満塁の絶好機で決勝打を放ち、千葉を強力に後押しした。

 前半は北海道栄の西沢を攻めあぐねた。狙い球を絞りきれず、初回は全て見逃し三振で三者凡退。しかし六回は沢﨑の決勝打の前に中川、石垣が冷静に四球を選んでチャンスメーク。2人の隠れた好プレーを生かした沢﨑は「前のバッターがつないでくれたおかげ。チーム全体で取った点」と笑みをこぼした。

 要所で打者を打ち取ると、雄たけびを上げて気迫を見せつけた千葉。春の支部予選で当たった鵡川戦では冷静になろうと感情を抑えた。結果はコールド負け。この日は室西中にいた頃からバッテリーを組む沢﨑と配球を考え、ツーシームも使いつつ直球で強気に攻めた。「元々気持ちが出てくるタイプ。春は気持ちで負けていた」と苦い記憶を無駄にしなかった。

 難敵を前に課題を修正してみせたナイン。坂本亘監督の「粘り強く、我慢強くやるのがうちにとって(勝つ)確率が良い野球」と確かな実感をこめた。

 ▽Aブロック準決勝
北海道栄 000 000 000|0
大谷室蘭 000 002 000|2

悔いない夏

苫工6―3室蘭東翔

 試合を動かしたのは東翔。三回1死二塁で山田が三遊間を抜く適時打。さらに明戸も続いて2点を先制。守備の乱れが絡んで六回はビッグイニングにされたが、最後まで春の全道で準優勝した古豪に食らいついた。伊藤俊介監督は「選手たちは最後まで本気だった。素晴らしい試合だった」と最大の賛辞を送った。  3年生の多くは中学3年の頃、硬式と軟式の特徴を組み合わせた「Kボール」の登別選抜で戦った仲。貴戸と山田のバッテリーも中学時代に一緒に白球を追った。捕手で主将の山田は「(貴戸)湧也は練習試合からずっと一人で投げてくれた」と感謝。この試合の最終打席に立った山田。結果は空振り三振。渾身(こんしん)のスイングはボールの上をすり抜けたが「ベンチに励まされて笑顔で打席に入れた。強豪と最後まで戦えた」と悔いは残さなかった。

 内角を突く直球とスライダーを武器に最後まで投 げ抜いた貴戸は「正直九回まで投げられると思わなかった」。自分の限界を超える投球ができた最後の夏。「努力すれば自分たちでも強豪と戦えるようになる」という言葉に、3年間流し続けた汗の成果がにじんだ。

 ▽Aブロック準決勝
室蘭東翔 002 000 100|3
苫工   001 005 00×|6

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