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名寄新聞

阿部養鶏場が自家生産えっぐぷりん発売【下川】

阿部養鶏場のえっぐぷりん

 町内班渓の阿部養鶏場が、自家製卵「下川六〇酵素卵」と道産素材を使ったプリン『えっぐぷりん』を開発。24日に発売する。

 「阿部養鶏場」は、昆布酵素、EM菌(有用微生物群)などを自家配合した餌、下川の伏流水を与え、腸内環境の良い健康な鶏を育て、体に優しく甘みある卵「酵素卵」を生産している。50年以上の歴史を持ち、2016年1月、道内外でイタリア料理店などを展開する「イーストン」(本社・札幌市)へ事業承継された。

 現在、鶏舎2棟で鶏1万5000羽(5月に3000羽増)、1日平均1万個の卵を生産。従業員は同社の村上範英取締役営業部長、生産部の能藤一夫部長を含めて9人。生産から加工・販売までを一貫して手掛ける「6次化」で「燻製卵」も製造販売している。

 阿部養鶏場の卵を使ったプリンは、これまで製造を発注して販売していたが、卵を送ってプリンにして再送してもらう分、経費と時間が掛かっていた。生みたて新鮮な卵でプリンを作り、安く消費者へ届けるため、自家製造に切り替えた。

 4月に養鶏場の卵を洗浄、出荷する作業場の隣で、プリンの加工場を完成させ、7月まで試作を重ねた。完成した『えっぐぷりん』は、下川六〇酵素卵、興部町ノースプレインファームのノンホモ牛乳、道内産甜菜糖、宗谷の塩のみを使用。素材の良さを味わってもらおうと、カラメルを使っていない。卵と牛乳の旨味がマッチした、濃厚な深みのある、風味豊かな味に仕上がっている。

 1個90グラムで税別380円。町内の五味温泉、宿泊施設「結いの森」、名寄市のアフター(道銀跡)、西條などで販売している。

 村上部長は「とてもおいしいプリンができ、素材も良いので、ぜひ多くの人に召し上がっていただきたい。お中元などでも送れます。地域のブランドとして、応援いただけるとうれしい。今後、札幌圏や関東でも販路を広げたい」と話す。

 問い合わせは、阿部養鶏場(01655-6-⑥7766、日曜・祝日休み)へ。

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