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室蘭民報

きょう土用の丑の日、ウナギ商戦が本番迎える【室蘭】

ウナギの焼き加減を調整する市原社長

豚バラのかば焼きなどウナギの代替品が並ぶ売り場=イオン室蘭店

 土用の丑(うし)の日(27日)のウナギ商戦が本番を迎えている。室蘭市内の料理店では予約を含めた仕込み作業を終えて準備万端。一方、ニホンウナギの流通量の減少に伴う価格高騰傾向が続いており、スーパーでは割安感があるウナギ以外の原材料を使う「サケのかば焼き」などの工夫を凝らした商品が売り出されており、好評だ。

 中島町で40年にわたりウナギを扱う板前料理を営むいちはら(市原正雄社長)は、20日ごろから予約が入り始めた。

 ウナギは全国有数の産地・静岡産を取り寄せ、地元洞爺湖産の「財田米」を使用。継ぎ足しの伝統ある甘辛いタレが人気を集める。仕込みは今月上旬から始め、きょう27日は通常の5倍の約500食を提供する。市原社長は「夏恒例のウナギを楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 「うな重」は竹が3500円、梅2500円。予約は当日も可能。営業時間は午前11時半~午後9時。27日は売り切れ次第閉店予定。

 イオン室蘭店(澤喜幸店長、東町)では浜名湖産と鹿児島産のウナギに力を入れ、特設コーナーを設け販売している。一方で「代替かば焼き」の需要もうなぎ上り。魚が苦手な人向けに豚バラ肉や鶏肉のかば焼きの販売をスタートし、イワシやアナゴの代替品を提案し、ウナギとともに売り上げを伸ばす戦略をとる。

 代替品は一口サイズなど食べやすいようにパック詰めするなど工夫しているのが特徴。ウナギは天候の影響と高価格から若年層を中心に売り上げが伸び悩んでおり、安価な代替品の投入で客層を広げている。

 同店の澤店長は「肉類のかば焼きは好評。夏にスタミナを付けてもらうためにさまざまな商品を提案している。代替品を強化するなど対応を進め、多くのお客さんに味わってもらいたい」と説明している。

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