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根室新聞

秋サケ初水揚げ 2港に23トン【根室】

秋サケ定置網漁の水揚げ=2日、歯舞漁港

 根室管内での今季秋サケ定置網漁は、市内の太平洋側のエリモ以東東部地区に所属する根室、歯舞で2日から水揚げが始まった。初日は花咲港、歯舞漁港に合わせて22.9トンが初水揚げされ、セリでは雄銀、雌銀などの高値は前年初水揚げ価格を下回った。

 根室管内では、太平洋側のエリモ以東・東部地区に所属する根室漁協、歯舞漁協、落石漁協の3漁協合わせた20カ統が30日に解禁され、網入れが行われていた。

 2日は花咲で1.4トン、歯舞で21.5トンの計22.9トンを初水揚げ。昨年は9月3日に花咲、歯舞、落石の3港で計12トンが初水揚げされていたため、数量では前年を上回るスタートとなった。このうち、歯舞漁港では早朝から水揚げが行われ、港は漁業者らによる選別作業などで活気を見せていた。

 セリでは、雌銀の高値がキロ当たり886円で前年比8.8パーセント下回りスタート。一方、雄銀は529円で同18.4パーセント減となるなど、高値はいずれも前年を下回るスタートとなった。

 また、根室、歯舞、湾中漁協が所属するオホーツク側の根室南部地区は9月1日に解禁されており、4日から初水揚げが見込まれている。

 今年の全道の秋サケ来遊予測は、平成以降最も少なかった29年(1737万尾)に次ぐ2316万5千尾となった昨年の来遊数を32.5パーセント上回る3070万4千尾。このうち、エリモ以東・東部地区は昨年の約2倍となる142万9千尾の予測となっている。

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