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室蘭民報

郷土料理コンクール参加のきっかけは「はまなす国体」【室蘭】

室蘭・母恋めし本舗の関根久子さん

「室蘭郷土料理コンクール」の賞状を前に感謝状を手にする関根さん

 JR母恋駅で販売する駅弁「母恋めし」。ホッキ貝とヤヤンコンブのだしで炊き込まれたおにぎりがメインの人気商品だ。駅前の看板には「室蘭郷土料理コンクール最優秀賞」の文字が躍る。

 母恋めしは駅弁を製造・販売している「母恋めし本舗」の関根久子さんが第2回の同コンクール、アマ弁当部門で最優秀賞を獲得したホッキの炊き込みご飯がベースになっている。

 同コンクールは1989年(平成元年)に開催された「はまなす国体」に合わせ、室蘭ならではの郷土料理を考案することを目的に実施。関根さんはコンクールに3回連続参加。1回目は「ホッキのしゃぶしゃぶ」でアマ鍋物部門の最優秀賞を獲得。3回目も「ホッキの土手焼き」で入賞した。

 ホッキ貝は元々夫の勝治さんが貝殻を使った工芸品を作るために使用。残った身を活用するための家庭料理がベースになっている。「3回連続で入賞したからでしょうか。90年には『国体開催に当たり尽力された』と感謝状も頂きました」と笑う関根さん。母恋めし本舗の本店がある絵鞆町エンルムマリーナ内「ブロートン」には賞状やトロフィーが展示されている。

 「はまなす国体」が無かったら、母恋めしも存在しなかったかもしれない。「元々は貝殻が主役だったのに、私たち夫婦にとって今では中身が主役になりました」と関根さん。これからも多くのファンに愛される室蘭名物であり続ける。

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