別海・野付湾で秋のホッカイシマエビ打瀬舟漁【根室】

野付湾で帆を上げる打瀬舟
別海町野付湾の秋のホッカイシマエビ漁が22日から始まり、野付漁協所属の24隻の打瀬舟が野付湾で操業を行った。
同漁は夏と秋の年2回行われている。湾内に生息するアマモを保護するため船外機を使わず、三角の帆を張った「打瀬舟」が風の力を利用して網を引く漁法で、明治時代から続く伝統と歴史がある。 今年の秋季漁は昨年と同じ22日に始まり、11月6日まで操業が行われる。漁獲許容量は資源調査の結果から、昨年より2.15トン多い11.45トンとなっている。
解禁初日の22日には、野付漁協に所属する24隻が、午前6時ごろに尾岱沼漁港から出漁。各船はそれぞれのポイントで帆を張り、風に任せながらゆっくりと舟を進めた。漁業者が船上に引き揚げた網の中には、生きの良いシマエビがピチピチと跳ね回った。
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