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日高報知新聞

演舞や歌唱に12団体【えりも】

【えりも】芸術の秋を迎えて本年度の「第49回町文化祭・芸能発表会」が27日、町福祉センターで開かれ、町内12団体145人が日ごろの練習成果を250人の町民に披露した。町文化協会(嵯峨直樹会長)の主催。

 「東洋小海の子隊」全児童13人の「はじめの一歩」合唱で開演。「よさこいソーラン」では、保護者らが太鼓を打ち鳴らし、大漁旗を振って漁村の子らを鼓舞。

 えりも岬小は22人の児童が、同地区に伝わる郷土芸能「襟裳少年神楽」を和太鼓や打がね、笛を奏でて、ひょっとこ面の2人が獅子を鼓舞しステージいっぱいに舞いを展開。

 東洋地区の歌露和太鼓会・西風は、石川雅人さんら5人が打ち鳴らす「走馬天響」「まつり」の2曲が勇壮に会場内に反響。小町会は、小学生から成人の女性18人が「令和音頭」など4演目を日舞で優雅に披露。「こいずみピアノ教室」は、幼児から高校生までの17人が、「メヌエット」など10曲をソロと連弾などで奏で、小学生ら10人が講師の演奏で「歌・夢の世界」を合唱。

 今年度の町文化功労者として、昭和61年から町内でピアノ教室を開き、町民の芸術文化の実践向上に貢献した小泉勤さんを嵯峨会長が表彰した。

 カラオケ歌仲間は、増田寿成さんら3人が自慢ののどを披露。中山流民俗舞踊・木の実会は、6人が「鶴麗の舞い」など3曲で扇舞の華麗さを表現。初参加のえりも手話サークルは、町教委の吉原和香奈さんの解説で、町内で英会話教室を開設しているニール・ビギンスさんも加わり、9人が「四季の歌」と「サザエさん」を手話を交えて合唱。

 長期間にわたって活動してきた琴鈴会は、芹恭信さら3人が「人生の並木道」など郷愁をおびた5曲を奏でたが、かつては15人以上の会員が高齢化などで4人に減少したことから今回で解散を告げた。しお風コーラスは、英語指導助手のエミリー・ローデスさんも参加して、12人が「風になりたい」など5曲を合唱し、女声コーラスの美声が会場を包んだ。

 ダンスサークルE―Heartsは、小・中・高生28人が「FLY AWAY」など4曲をステージ上下でダイナミックに踊った。フィナーレは、町民吹奏楽団・えりも中吹奏楽部のジョイントコンサートで、「秋の童謡メドレー」で「小さい秋」や「赤トンボ」などで観客を望郷の彼方へと誘い、3時間半の熱演が観客を魅了した。

しお風コーラスの美声が会場を包む

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