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室蘭民報

ウポポイ100万人達成を、胆振総合振興局がアクションプラン【胆振】

地域資源と結び付け…鈴木知事に提案

 胆振総合振興局は4日、民族共生象徴空間・ウポポイ(2020年4月24日開設)の年間来場者100万人に向けた「胆振アクションプラン2020」を明らかにした。ウポポイと洞爺湖有珠山ジオパーク、縄文遺跡群といった胆振の地域資源を結び付けて目標の達成を目指す。同日、花岡祐志局長が道庁で鈴木直道知事に提案した。

 テーマは「IBURI CROSSROAD~地球誕生から現代へ アイヌの歴史・文化との共生を体感~」。ウポポイと洞爺湖有珠山ジオパーク、名勝ピリカノカ、炭鉄港、むかわ竜、アイヌ文化といった「世界的な価値を有する胆振の地域資源」(同局)を結び付け、アイヌ文化の振興やアイヌ民族との共生、交流人口や関係人口の創出・拡大を図る。

 プランは、語り部の創出や小中学校でのウポポイ利用促進といった「地域住民の理解と利用」、登別温泉・洞爺湖温泉の利用客やニセコ地域に長期滞在する外国人観光客など「外からの人の呼び込み」、地域資源を連携させた周遊ルートを形成する「ウポポイを経由した周遊性の向上」が柱。官民連携や地域間連携を進め、目標値を設けて施策を展開する。

 20年度(令和2年度)の事業案として、東京五輪の聖火リレーイベントでのアイヌ文化体験やパネル展示、振興局の職員自らウポポイの魅力をPRできる語り部研修の実施、胆振とつながりが強い地域への誘客プロモーション・トップセールス、地域資源をスマートフォンのスタンプスポットにした管内外の周遊促進、ウポポイと地域の観光資源を複合させた複数のモデルコース形成などを掲げた。目標値は管内全学校でのウポポイ活用、地域住民1万人・国内外10万人以上にPR、旅行商品化5件以上などと示している。

 鈴木知事は「ウポポイを通して胆振を訪れる人たちがまさしく交流人口であり関係人口。そうした方々にファンになっていただき、被災地への協力までつなげてもらいたい。地域住民の理解と利用促進に向け、振興局職員をウポポイセールス職員として養成することや管内全小中学校で学習に活用するのは非常に良い取り組み」と述べた。

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