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日高報知新聞

認知症に向き合う知識【新ひだか】

宮崎総合施設長が認知症と「向き逢う」大切な3、5、7ヶ条を解説

【新ひだか】医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者に、包括的かつ継続的な在宅医療と介護サービスを提供する体制の構築を目指す新ひだか町在宅医療・介護連携推進委員会(委員長・小松幹志日高医師会長)と日高中部介護サービス事業所協会共催の講演会が3日、町公民館で開かれ、委員会構成団体に所属する職員のほか、町内の障がい者福祉事業所の関係者ら約80人が参加し、認知症に向き合うための基本知識を学んだ。

 第1部では、劇「介護保険ってどう使うの?~認知症になっても大丈夫~」の始めに、福祉や介護、認知症の相談窓口が地域包括支援センターで静内地区と三石地区に設置されていることを紹介。

 認知症は、脳の病気であり治らない病気で、進行を遅らせる治療の4つの柱に①薬物療法②非薬物療法③適切なケア④なじみの環境―などがあり、環境変化が苦手で、仲間と一緒に昔の話や仕事の話をすることで、脳の活性化を図り、認知症の進行を予防することが大事と説明。

 介護サービスの種類や使い方では①要介護認定の申請②訪問調査・主治医の意見書を基に要介護度の認定審査③介護認定証により介護支援専門員(ケアマネージャー)を決める④ケアプランを作成し、サービスを利用―などの手続きがあり、地域で支え合う活動として自治会活動、ボランティア団体の食事会やカフェ、介護サービス事業所のカフェなど地域で支え合い活動が広がっていることなどを劇を交えながらわかりやすく説明した。

 第2部では「人と認知症と向き逢うために」の演題で、伊達市のグッドライフの宮崎直人総合施設長(57)が講演。基本の在り方3ヶ条では①自分のことは自分ですること②互いに助け逢うこと③社会と繋がっていること。基本の関わり方(所作)5ヶ条では①目を逢わせる②身を逢わせる③話し逢わせる④聴き逢わせる⑤触れ逢わせる。基本の考え方7ヶ条では①礼儀正しくかかわる②付かず離れずの距離感を創る③伝わる・繋がるチャンネルを探す④相手に応じる⑤相談事を持ちかける⑥称賛・誉め称える⑦ユーモアとリアクションは大げさに―など自らの体験で得た教訓を解説した。

宮崎総合施設長は、究極のひとつの答え「人には魅力があるということ、相手の魅力を言葉で伝えること」に導かれたと話しをまとめた。

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