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室蘭民報

五感で触れるアイヌ文化、白老・国立の“殿堂”公開

 北海道開発局はこのほど、ほぼ完成したアイヌ文化復興のナショナルセンター・民族共生象徴空間「ウポポイ」を報道陣に公開した。東京以北初の国立博物館となる国立アイヌ民族博物館、536人を収容する体験交流ホール、チセ(伝統的家屋)が立つ「伝統的コタン」を写真で紹介する。

 国立アイヌ民族博物館は地上3階。外観はポロト湖畔周囲に広がるすり鉢状の山並みや自然林と緩やかに連続する形状。2階は基本展示室、特別展示室、テーマ展示室、ポロト湖を一望できるパノラミックロビー、収蔵庫などを配置した。

 体験交流ホールの外観は「交流の輪」をイメージした円形。古式舞踊、伝統楽器のムックリ、トンコリ演奏などを披露するステージ背面の借景窓(9×5メートル)からはポロト湖を望むことができる。日没後にはアイヌの物語をテーマにしたプロジェクションマッピングを行う予定。

 一般公開は来年4月24日。

6テーマに沿ってアイヌ文化を一体的に紹介する基本展示室

先住民族アイヌをテーマにした国内初の国立博物館

2カ月間をめどに海外資料などさまざまなテーマを企画している特別展示室

ポロト湖を望む借景窓がステージ背面にある体験交流ホール

国立アイヌ民族博物館2階のパノラミックロビー

チセ内で四季折々に行ってきた儀式を公開する伝統的コタン

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