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日高報知新聞

沙流川愛クラブが絶滅危惧種「ニホンウナギ」の特別採捕と講演【日高】

【日高】NPO法人沙流川愛クラブは27、28の両日、沙流川橋下流域の両岸でニホンウナギの特別採捕や講演を行った。

 27日午前は富川南の水くらしサービスセンターで、流域生態研究所の妹尾優二代表理事・所長が「ニホンウナギと沙流川の河川環境」のテーマで講演。

 妹尾所長は、道内の室蘭市鷲別川、苫小牧市幌内川、日高町門別の門別川、豊郷の波恵川、新冠町の大節婦川など太平洋沿岸で確認したニホンウナギの生息状況を解説。鷲別川の下流域では体長80㌢の個体が「多数確認された」という。

ニホンウナギについて解説する妹尾所長

 ニホンウナギは、環境省レッドリスト2015で絶滅危惧種に指定されている。

 マリアナ諸島の西方海域で産卵し、北赤道海流を乗り越えて、日本近海に到達することから、気候変動に伴う海洋環境の変化は、産卵場の位置や回遊経路の位置の変化などにより、ニホンウナギの来遊、分布、資源量に大きな影響を及ぼしている。

 ニホンウナギは、水産資源としても重要であり、成魚が捕獲対象となるほか、ニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)も養殖魚として漁獲の対象となっている。

 近年は、水産庁が中心となり、中国や韓国、台湾と連携・協力し、養殖に利用されるシラスウナギの池入れ量を制限するとともに、シラスウナギや親ウナギの漁獲制限などの資源管理も行われている。

 27日午後からは、沙流川両岸の2カ所にプラスチック製の円筒籠20個と、はえ縄5本を仕掛けた。

 翌朝午前8時からは仕掛けの引き揚げ作業を実施。期待に胸を膨らませた15人の会員たちの熱い思いにかなわず残念ながら釣果は無かった。

仕掛けた捕獲籠を回収する会員たち

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