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函館新聞

函館市電乗客数5月は7割減、6月は回復傾向か【函館】

4、5月の乗客数は前年同期より大幅減となったが、6月は徐々に回復傾向にある函館市電

 函館市電の4、5月の乗客数は前年同期比を大幅に下回った。新型コロナウイルス感染拡大の影響が色濃く反映され、特に5月は同68・5%減の15万6000人(速報値)と例年にない下げ幅を記録した。緊急事態宣言が解除された以降は一定の利用者数が戻りつつあるが、例年見込まれる修学旅行生や観光客の激減もあり、集計中の6月も厳しい数字が予想されている。

 コロナの影響は今年2月から悪化の一途をたどった。昨年度は春の大型連休など観光面での好機が重なった上半期のおかげで乗客数はかろうじて目標の年間550万人は達成した。しかし、4月は同5割減の24万5000人、5月は同7割減の15万6000人と下降に歯止めが掛からなかった。

 6月に入ると、通勤・通学、買い物客などの市民利用が戻り、車内収入のみで見ると前年同期に比べ5割程度まで回復傾向にあるという。ただ、この時期は修学旅行生による1日乗車券の利用が好調だったこともあり、利用人数は大きな減少が見込まれている。

 現在は通常よりも1日当たり計10便減便するダイヤで運行。乗務員のアルコール消毒やマスクの着用徹底、停留所では前後のドアを開けて換気、定期的な車内の消毒などで感染対策に努めるほか、時差通勤などに役立ててもらおうと、函館市電の混雑状況の公表するなど工夫している。

 夏に向けて市内のイベントは軒並み中止となり、クルーズ船の入港回数も10回を下回るなど、観光面での回復要因は少ないが、「どうみん割」などの利活用次第では利用客数が増えることも予想される。秋口に向けた修学旅行の問い合わせも増えているといい、市交通部は「コロナの推移を見守りながら安全対策をしっかり取った運行を継続し、今後の取り組みを検討していきたい」としている。

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