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根室新聞

サケ・マス曳き網出漁 流し網代替5年目【根室】

家族、関係者らに見送られ出漁する第68善龍丸

 ロシア200カイリ内サケ・マス流し網禁止に伴う代替漁法の曳き網で試験操業を行う富山県鮭鱒漁協所属の「第68善龍丸」(乗組員17人、199トン)が5日午前、花咲港から出漁した。操業は今年で5年目を迎え、操業海域を昨年の1区からカムチャツカ半島南の3A区に戻して行われる。

 曳き網漁は長さ約100メートルほどの袋状の網を船で引いて水深20メートル前後の魚群を狙う漁法。ロシア200カイリ水域内でのサケ・マス流し網漁の禁止で、代替漁業の1つとして4年前から一般社団法人海洋水産システム協会(東京)と国立研究開発法人水産研究・教育機構(本部・横浜市)が協同で実施主体となって行われている。

 海洋水産システム協会の酒井拓宏部長によると、今年は漁具の改良などは行っていないものの、30年にカラフトマスが上限に達した3A区では最後の1週間でベニザケの漁獲が増えたこともあり、昨年の1区から今年は3A区での操業に戻したという。また、これまでの期間で操業していなかった7月中旬以降の漁獲状況の確認を行うという。

 5日は天候にも恵まれ、花咲港には家族、漁業関係者など多くの人が集まり、関係者らの見送りの中、花咲港の岸壁を離れ、ロシア水域の漁場を目指して出漁した。第68善龍丸の大髙真澄船長(40)は「出漁は遅れたがやることは同じなので一生懸命やってきたい」と話していた。

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