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日高報知新聞

前年度から2倍の66人

 浦河警察署管内(浦河、様似、えりも)で2019年度に受理した自動車運転免許証の取消申請者(自主返納)は、前年度の30人から2倍以上に当たる66人だった。75歳以上の高齢申請者が全体の86%を占めている。

 運転免許の取消申請制度は、1998年の改正道路交通法でスタートしている。最近はブレーキとアクセルの踏み間違いなど、高齢ドライバーの交通事故がクローズアップされ、全国的に高齢者の自主返納者は増加している。

 道警によると、道内の取消申請者は2009年の1158人から昨年19年は2万1482人と自主返納者は18・5倍になった。

 申請は高齢者が中心。19年は65歳以上が全体の95・5%(2万516人)を占め、75歳以上に限っても57・7%(1万2395人)となっている。10年から19年まで65歳以上、75歳以上の返納割合はほぼ同じ。

 浦河署の申請者数は、申請手続きが可能な札幌市の中央、厚別優良運転者免許更新センターの数を含まない。

 浦河署の19年度(19年4~20年3月)の年代別申請者は、50歳代後半から60歳代前半で計2人、65~69歳が7人。70歳代が29人、80歳代が24人、90歳以上4人。

 町別では、浦河町43人、様似町10人、えりも町13人。

 高齢者の事故例として、昨年6月8日に町内の道道で70歳代の男性が運転する乗用車が前の車を追い越す際、アクセルとブレーキを間違え前の車に追突。この反動で反対車線にはみ出し、路線バスと3台の車を巻き込む多重衝突事故が発生している。

 幸い、衝突された40歳代の男性1人の軽傷だけで済んだが、大きな事故になる可能性もあった。

 浦河署では署独自の取り組みとして、昨年夏から運転免許証の自主返納手続きを自宅でできる署員の出張サービスを実施している。

 通常、返納手続きは浦河町築地の同署窓口で行うが、同署から最も遠いえりも町目黒地区は70㌔近くも離れていて、交通手段も限られる。高齢者を主に「遠くて行けない」「足がない」などの自主返納希望者を支援している。

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