インターアクトクラブ40年ぶり復活 大谷高生が奉仕活動【帯広】

例会でインターアクトクラブの認定証や鐘などを受け取った(左2人目から)帯広大谷高ボランティア部の3人。左端は関口会長、右端は帯広北RCの松岡真勝幹事
帯広北ロータリークラブ(RC、関口亘会長)は組織内に、12~18歳のメンバーで構成する「インターアクトクラブ」を立ち上げた。帯広大谷高校のボランティア部や生徒会の生徒らが所属し、社会人や大学生と交流しながら奉仕活動に取り組む。十勝・帯広のRCにインターアクトクラブがあったのは1970年代後半までと言われており、約40年ぶりの復活となる。
RCは国際的な社会奉仕団体・国際ロータリーの地域クラブ。十勝・帯広には五つのクラブがあるが、インターアクトクラブの活動は長らく途絶えていた。
現在、道内のインターアクトクラブは旭川などの10クラブのみ。今回は帯広北RCの会員が帯広大谷高校のボランティア部に打診し、インターアクトクラブの“再結成”が実現した。
帯広北RCは7日、ホテル日航ノースランド帯広で開いた例会の席上、インターアクトクラブの結成認定証授与式を行った。認定証や活動に使う鐘や旗などを手渡された同校ボランティア部の神谷涼太部長(16)=2年=は「今は新型コロナウイルスの影響でできることが少ないが、社会人の皆さんの協力で活動の幅が広がるはず。今後はさらに積極的に奉仕活動に取り組んでいきたい」と述べた。
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