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十勝毎日新聞

障害者の自立を体験住宅で支援 家具完備、1日300円【芽室】

 芽室町は、将来1人暮らしを希望する障害者にその生活を体験してもらう「障がい者用生活体験住宅」を10月に開設する。調理や洗濯などを体験し、イメージを膨らましてもらう。担当する町地域おこし協力隊の丸山達也さん(町保健福祉課障がい福祉係)は「いきなり1人で暮らすのはハードルが高い。ここを利用して少しでも気持ちが楽になれば」と活用を呼び掛けている。こうした取り組みは管内市町村では珍しい。

家電や家具が一式そろう「障がい者用生活体験住宅」を紹介する丸山さん

 1人暮らしを希望する働く障害者に向けた、1人暮らしが体験できる住宅。障害者が1人暮らしをするには日々の生活を送るだけでも支障を伴うが、親との死別や自立の面から必要に迫られることもある。町が行ったアンケートでも、自立を支援する体制を求める声が上がっていた。

 体験住宅は町東2南5にある築24年の木造平屋(3LDK)。元農林水産省宿舎で、町が買い上げ、活用する。テレビや冷蔵庫、食器など暮らしに必要な家具・家電一式は全て町が用意する。

 利用対象は、1人暮らしを希望する町内在住の働く障害者、もしくは芽室町での生活を希望する町外の障害者。利用人数は1~3人で、1日当たり300円。利用期間は1回につき1カ月以内で、複数回の利用は可能。

 利用する3週間前までに障がい福祉係に申請する。利用者やその家族に、障害の程度や金銭管理能力、将来の目標など丁寧に面談を行い、利用の可否を決める。

 担当する丸山さんは「いきなりグループホームやアパートで1人暮らしをすると心が不安定になるが、少しでも経験すれば気持ちが楽になる」という。困り事があれば丸山さんが駆け付ける。「何でも相談してもらえる信頼関係を築き、しっかりサポートしたい」と話す。

 30日には体験住宅の見学会を開く。事前の申し込みが必要。申し込み・問い合わせは町保健福祉課障がい福祉係(0155・62・9724)へ。

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