北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

ピーマン過去最高 花き和牛価格低迷

 昨年の日高管内の主要7農畜産物(米、軽種馬は除く)の生産額は、ほぼ前年並みの139億3000万円(前年比102・7%)程度になる見込みで、全道一の生産量を誇るピーマンは過去最高販売額となった。新型コロナウイルスの影響で消費が減退した花きは減産・減収となった。  日高振興局が各農協への聞き取りで、花きと生乳、黒毛和牛(びらとり農協、みついし農協)を加えた7農畜産物の取り扱い状況をまとめた。

 生産額に入っていない軽種馬の市場取引額は、過去最高の約127億8233万円。

 個別の状況は次の通り。 

 ▽生食用トマト「びらとりトマト」(びらとり農協)は、出荷量1万2329㌧(前年比103・9%)、販売額は約43億3400万円(同112%)。春先と8、9月の好天で生産量、価格ともに平年を上回った。

 ▽ミニトマト「太陽の瞳」(しずない農協)は、出荷量1243㌧(前年比89・9%)、販売額8億3100万円(91・0%)。他産地との競合もあり、出荷量・販売額ともに前年度を下回った。

 ▽花き「みついし花だより」(みついし農協)。出荷量の見込みは657万本(前年比96・3%)、販売見込み額6億円(同76・9%)。コロナ禍の影響で消費が減退し、販売額が大幅に下落した。

 ▽ピーマン(新冠・門別町農協)は、出荷量2155㌧(前年比108・5%)、販売額11億1600万円(同132・8%)。全道一の生産量で、コロナ禍での巣篭もり需要などで高値が続き、過去最高額。

 ▽イチゴ(ひだか東農協)は、主に夏秋取りの「すずあかね」。出荷見込量251㌧(前年比106・3%)、販売見込み額4億8100万円(同98・7%)。夏秋取りイチゴで全道一。農家戸数の増加による出荷増はあったものの、イチゴが小玉傾向で販売価格が伸び悩んだ。

 ▽生乳(管内全域)。出荷見込量は4万4800㌧(前年比104・8%)、販売見込額は44億8000万円(同109・2%)。生産量は1戸当たりの飼養頭数増や法人化で横ばいの見込み。

 ▽黒毛和牛(びらとり和牛、みついし牛)。「びらとり和牛」の出荷見込数1427頭(前年比88・9%)、販売見込額10億7000万円(同84・5%)。「みついし牛」の出荷見込数は1180頭(前年比88・3%)、販売見込額は10億2380万円(同78・0%)。コロナ禍の影響で牛肉消費が減退したことで販売単価が下落し、出荷頭数も減った。

関連記事

室蘭民報

中川(登別緑陽)女子単V、悔しさをばねに全国で健闘誓う 全道中学生新人バド..

 登別市緑陽中学校バドミントン部(間澤竹大、輪島隆史監督)の中川千咲音(2年)が、北見市で9日から行われた第39回北海道中学生新人バドミントン競技選手権大会・女子シングルスで準優勝し、第21回...

室蘭民報

ワンコインパス事業、利用回数想定の2.5倍 使い勝手の良さ評価【室蘭】

70歳以上、バス乗車1回100円  室蘭市のワンコインパスの1人当たりの利用回数が、当初想定の2・5倍に上る見通しになっている。昨年7月から取り組んでいる、70歳以上高齢者のバス利用促進を目的にした...

室蘭民報

オンラインで北の収穫祭 SNSで6企画展開、1日から【豊浦】

 地域の特産品が大集合して高い人気を誇る豊浦町の一大イベント「まるごと豊浦北の収穫祭」(同実施委員会主催)は第19回を迎える今回、オンラインで開催する。特産の活ホタテ販売など自宅で豊浦を感じ、楽...

室蘭民報

航空機エンジン部品試作で品質評価、課題確認 キメラ、トライアル結果報告【..

 航空機産業への参入を目指す精密金型加工のキメラ(室蘭市香川町、藤井徹也代表取締役)が、航空機エンジン部品の試作に挑んだトライアルの結果が26日に報告され、航空宇宙参入で重視される工程管理の実践...

苫小牧民報

氷の妖精クリオネ 「かわいい」今年も人気-道の駅ウトナイ湖・海鮮パーク

 道の駅ウトナイ湖(苫小牧市植苗)のすし店、海鮮パーク(滝本博代表)でオホーツク海に生息し「氷の妖精」と称されるクリオネが今年も展示された。半透明の小さな体で泳ぐ姿が来館者の人気を集めている。 ...