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室蘭民報

ワンコインパス事業、利用回数想定の2.5倍 使い勝手の良さ評価【室蘭】

利用回数が想定を大きく上回っているワンコインパス

70歳以上、バス乗車1回100円

 室蘭市のワンコインパスの1人当たりの利用回数が、当初想定の2・5倍に上る見通しになっている。昨年7月から取り組んでいる、70歳以上高齢者のバス利用促進を目的にした実証事業。従来ある西胆振3市乗り放題「高齢者ふれあいパス」からの移行も多いと見られ、使い勝手の良さが評価された形だ。

 公共交通の利便性向上と高齢者の外出支援を狙った新規事業。70歳以上の高齢者が3千円でパスを購入すると、1回100円で市内路線バスが1年間乗車できる。運転免許証の自主返納者は初回の購入費を無料にし、活用を促した。

 高齢者ふれあいパスの購入助成を続けてきたが、利用が長距離ユーザーに限定的だったことから、ふれあいパスへの助成額を縮小しつつ、ワンコインパスを試行的に導入した。実証期間は2021年度(令和3年度)まで。

 市が中間まとめ(20年12月末現在)から推計した年度実績によると、ワンコインパスは昨年6月から1903枚発行され、年度では2千枚程度と見込んだ。コロナ禍の外出自粛もあり、発行枚数自体は当初想定の約4割にとどまった。

 一方で、購入者の延べ利用回数は年間12万回を超える見通しで、1人当たりの利用回数は61回となり、当初想定の2・5倍になると推計している。利用動機は「買い物」が7割超で、ほか「通院」と続いた。

 同時にふれあいパスの発行枚数は半減した。一定程度が「ワンコインパスに移行したとみられる」(市)。ふれあいパスの発行は年間で7200枚程度と推計、予算時想定の半分に減少する見通しだ。

 運転免許証を自主返納した市民のうち、半数以上がワンコインパスを購入している。免許返納者は7~12月で208人だったが、うち111人がワンコインパスを購入、バス利用に転向した。

 高齢福祉課の中澤昌弘課長は「想定以上の利用につながっている。現状の利用回数で発行枚数が増えると、想定予算を大きく超える可能性も分かった。21年度の状況なども見ながら、制度設計を図っていきたい」と話している。

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