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日高報知新聞

大勢の町民が「ありがとう、お疲れ様」 様似駅で感謝セレモニー 日高線代行バスの最終便見送る【様似】

【様似】JR日高線の鵡川―様似間(116キロ)が3月31日夜、営業最終日を迎え、終着の様似駅で代行バスの最終便を見送る「ありがとうJR日高本線『さまに駅』感謝セレモニー」が開かれた。

 同セレモニーは町や住民団体で構成された「ありがとう日高本線『様似駅』の会」(笹島秀則代表)が主催し、駅舎内や会場の外に約100人の町民らが最後のお別れをしようと集まった。

 午後6時半から始まったセレモニーで、駅員の制服を着た笹島代表が「沿線のほとんどが諦め、日高線存続に力を尽くさなかった。本当にごめんなさい日高線様似駅、そしてありがとう日高線様似駅」。

 坂下一幸町長は「断腸の思いではあるが、これで終わりではなく、公共交通が便利でよりよいものになるための始まり。この出来事を記録することで歴史がスタートする。しっかり記録することが町の役割」と話し、「84年の長い歴史の中、人生の別れや出会いを見守ってきたことに改めて感謝します」と1937年(昭和12年)に開業した駅に礼を述べた。

 このあと駅舎内では地元様似のフォーク・デュオ『ひで&たま』によるミニコンサート(別室で演奏、中継)に耳を傾けながら、様似駅の思い出を振り返るスライドショーが行われ、午後7時25分ごろ新ひだか町方面に向かう代行バスの最終便が同駅前に到着。乗客20人が乗り込み、車外では会のメンバーが運転手に花束を贈呈。同47分に町民らが見守る中、最後の代行バスは出発した。

 「最後に、長い間お疲れ様でしたと言えてよかった」と話した町内の高齢女性は、出発したバスを名残惜しそうに見つめていた。

31日夜に様似駅には代行バスの最終便を見送りに大勢の町民が訪れた

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