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日刊留萌新聞

留萌高校野球部甲子園出場から50年 後輩にボールなど寄贈【留萌】

甲子園出場50年記念としてボールなどを寄贈した留萌高校野球部一九七一会のメンバーと現役の野球部員

 兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場で開かれる8月の全国高等学校野球選手権大会。全国の高校球児が出場を目指す憧れの「夏の甲子園」に、留萌高校が初出場した昭和46年から半世紀を迎えた。当時の出場メンバーで構成する留萌高校野球部一九七一会(沼倉光伸代表)が13日、甲子園大会出場50年記念として、母校の野球部に野球用具などを寄贈し、現役の部員たちを激励した。

 当時、織田堅持監督(今年6月7日死去、享年83)が率いる同校野球部は、同年春の全道大会で名門の北海高に善戦して注目され、夏の甲子園出場をかけた予選では、旭川地区大会で旭川北、旭川南、旭川大高を撃破。初めて進出した北北海道大会でも帯広柏葉と稚内、釧路第一を下し、甲子園行きを決めた決勝の旭川龍谷戦まで通算勝1敗の快進撃で全国に挑戦。甲子園の1回戦では県立岐阜商業に0―1で惜敗した。

 同会は、東京都や留萌市、札幌市など道内外に住む甲子園出場者らマネージャーを含む野球部OB部員20人で組織。昨年夏に織田監督と沼倉代表が、甲子園出場から50年となる節目に来年みんなで集まろう―と計画していた。

 しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でなかなか実現できない中、今年6月に織田監督が急逝したため、同出場50年の記念行事として今回メンバーから寄付を募り、野球部への寄贈を決めた。

 現在の野球部は阿部隆厚監督、佐々木大介部長、丸山真望副部長、マネージャーを含んで渡邉陽太主将ら1、2年生の部員16人で活動。贈呈式は、午後4時から野球部が練習で使用するグラウンドで行われた。

 同会からは札幌市在住の沼倉代表と、当時内野手として活躍した深川市在住の佐藤雅弘さん、留萌市在住の古川勝朗さん、高橋雄輔さんの4人が訪問。自己紹介のあと、沼倉代表から渡邉主将に新調するユニホーム代の一部として現金15万円を手渡したほか、部員らに硬式ボール15ダース、緑と白のツートンカラーで甲子園出場回数の1本ライン入りのストッキングの目録を贈呈した。

 当時の思い出がいっぱい詰まった写真アルバム、故織田監督の写真を持参した沼倉代表は、甲子園出場までの高校3年間を振り返りながら「1年生の時は野球部員が5人で、2年生の春と夏、秋の大会はいずれもコールド負け。3年生になった半年後には甲子園に行けるまでの力を付けられました。今の皆さんと同じ状況でした。試合で思っていたことは相手打線の先頭打者を出塁させないことで、四球、失策は大量得点につながるので注意しました。特にバッテリーは単調にならないことで、内野手も声を掛けて落ち着かせてください」と部員たちにアドバイスした。

 最後に渡邉主将が「皆さんからいただいた物を大切に使いながら、試合を一つ一つ勝ち進んでいくために日々練習し、応援されていることを忘れずに頑張ります」とあいさつし、部員全員で声をそろえ「ありがとうございました」とお礼を述べた。

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