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苫小牧民報

東胆振で二輪免許の取得者増、コロナ禍新たな趣味に、中高年の人気も高まる

東胆振で二輪車免許の取得を目指す人が増加している。新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛が求められ、時間や金銭的余裕が生まれたことで、新たな趣味としてオートバイに興味を持つ人が増えたとみられる。かつては「若者の乗り物」というイメージだったオートバイに中高年の「進出」も見られ、高齢者の事故も起きている。本格的な行楽シーズンを迎え、苫小牧署は無理のない運行計画を立てるよう呼び掛けている。

二輪免許取得を目指す教習生ら=苫小牧市拓勇東町の苫小牧ドライビングスクール

 苫小牧市新中野町のNDS中野自動車学校(松田司校長)では、普通二輪車免許の教習生が急増している。同校によると、2020年度の同免許の教習生は19年度に比べ1・5倍となり、今年度は7月半ばまでで20年度実績を既に超えているという。特に50、60代の割合が増加しており、コロナ前は数人だったのが、近年は全体の15%を占める。

 松田校長は「コロナ禍による勤務体系の変化で時間的余裕ができたことや、密を避けられる趣味として注目を浴びていることが要因では」と推測する。20年度は1人当たり10万円の特別定額給付金の支給もあり、金銭的な余裕ができたことも一因とみる。

 6月末から教習を開始した日吉町の公務員、遠藤凌太さん(20)は「バイクだったら密にならず、趣味として楽しめそう」と話し、「来年あたりにはバイクを買い、海沿いを走りながら函館まで行きたい」と夢を膨らませた。

 苫小牧ドライビングスクール(拓勇東町)の畑中賢次校長も「20年度は例年に比べ2割ほど教習生が多かったが、今年度はさらにその倍近くなった」と語る。普通二輪車免許の教習には例年120人前後が通うが、今年度は6月末現在で既に147人、前年同期比で64人増と大きく上回る。30代以上の教習生も増加しており、「子育てが一段落することや、資金的余裕が出て免許取得に目が向くのでは」と畑中校長は話す。

 40~60代の教習生の伸びも大きく、今年度は6月末までに51人を数え、コロナ前の19年同期の29人に比べ1・8倍近く増えた。

 苫小牧署によると、管内のオートバイの人身事故は今年3月から7月29日までに4件発生し、前年同期比1件増。うち65歳以上の高齢ドライバーが2件を占める。

 本格的な行楽シーズンに入り、オートバイ事故も増加が懸念されることから、同署交通1課の葛西直人課長はスピードダウンと交差点内での注意を促す。「車脇から出てくるバイクには車の運転手も気付きにくく、右折事故につながりやすい」とし、プロテクターやヘルメットの装着徹底も訴えている。

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