浦河町は12日、２０１９年（平成31年）１月17日から続いていた交通死亡事故ゼロの日が１０００日を達成し、13日午後に「交通死亡事故ゼロ１０００日達成‼」の懸垂幕（横84㌢、縦７・２㍍）を役場庁舎に掲げた。

役場庁舎に掲げられた「交通死亡事故ゼロの日１０００日達成」の懸垂幕（中央）

　町によると、１０００日達成は記録が残る１９７４年（昭和49年）11月14日から数えて初めてのこと。今までの最高日数は２０１０年（平成22年）９月25日の９０６日だった。

　１０００日達成を受けて池田拓町長は「交通死亡事故ゼロの日が節目の１０００日を迎えることができました。浦河町では初めてのこと。このことは、町内の交通安全関係団体をはじめ、町民一人ひとりの交通安全意識の高さによるものと感謝するところであり、今後も交通死亡事故ゼロの日継続のため、『思いやりとゆとりの心をもった安全運転』・『飲酒運転の根絶』・『夜光反射材の着用』など、町民一丸となった取り組みを進めていく」とコメントしている。

　なお、日高管内各町の交通死亡事故ゼロの日継続日数は13日現在で、新ひだか町７０２日、様似町６８４日、えりも町５２３日、新冠町２４０日、日高町１４７日、平取町１０８日となっている。

　管内最長継続日数は、えりも町で記録した２７５９日（２００６年10月10日から14年４月29日まで）。