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日高報知新聞

冷え性対策を学ぶ【新冠】

【新冠】町内朝日の就労支援事業所B型・Cafeゆるり(特定非営利活動法人・みんなの家ひだまり、杉田友子代表)で12日、オレンジカフェ「寒い冬を乗り越える!冷え性対策講座」が開かれ、町保健福祉課の小森千聡管理栄養士の食事をテーマにした話を聞きながら冷え性対策の理解を深めた。

 Cafeゆるりでは、2020年1月から高齢者を対象に「認知症カフェ」を開設。新型コロナの影響で休止していた期間もあるが、毎月、健康講座や季節の料理講座、動物カルタ、チェンバロ(鍵盤楽器)、マンドリンの演奏会などを実施している。

 この日は、小森管理栄養士を講師に男性1人、女性6人が参加した。

 からだを温めて冷え対策では、食事や食材の観点から講話。「食べることで温めること」、「動くことで温めること」を説明。食べることでは①朝食をとることで代謝が活性化され、体温が上がる②たんぱく質をしっかり摂ることで、体温と免疫力を上げる③あったか食材の活用では、ニラやネギなどの香味野菜、ショウガ、トウガラシなどが体を温める効果があると説明したあと、家事や掃除、散歩、ストレッチ、マッサージなどの運動をすることでも体が温まると話した。

 小森管理栄養士は、「日常生活の中に冷え性対策を取り入れてほしい」と呼び掛けたほか、ショウガと牛肉、ナガイモ、ゴボウを使った「からだぽかぽかレシピ」も紹介。休憩タイムのお茶会では、それぞれの食事の話題で、楽しい時間を過ごしていた。

 Cafeゆるりの筒田凡枝(なみえ)さんは、次回の2月9日は「~自分へのご褒美~チョコレートパフェ作り」を企画しており、「気軽に参加して、楽しい時間を過ごしてほしい」と参加を呼び掛けていた。

 同カフェは送迎にも対応している。問い合わせは、Cafeゆるり(☎0146・47・3762)へ。

小森管理栄養士(左から2人目)から冷え性対策の話しを聞く参加者たち

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