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名寄新聞

「ジャンク ジャングル キッズ」発刊【名寄】

町田さんの少年時代をうかがわせる描写もある著書

 名寄市生まれのミュージシャン、町田謙介さん(60)は、ファンタジー小説「ジャンク ジャングル キッズ」を発刊。1970年代初頭、北国のある町外れを舞台に、3人の少年が鉄くずの山を発見し、秘密基地をつくったことから展開するストーリーを描いている。

 町田さんは昭和32年、名寄市の生まれ。4歳まで名寄で暮らし、その後、教員だった父の転勤により中川町や下川町などに移り、小学3年から高校卒業まで札幌市に住んだ。多摩美術大学油画科を卒業後、東京を拠点にミュージシャンとして日本のルーツ・ミュージックシーンで活動。メジャーレーベル「P-VINE」から4枚のCDを発表している。

 名寄でも、なよろ市立天文台「きたすばる」、ホテル藤花グリュークでライブ開催。幅広い音楽活動の他に役者、デザイナーなどマルチな顔も持つ。

 「ジャンク ジャングル キッズ」は、町田さんが初めて出版した著書で、10年ほど前から手掛けていた作品。挿絵のイラストも町田さんが描き下ろしている。1970年代初頭を舞台としたファンタジーヤングアダルト小説で、澄み渡った青空の夏休み初日、北国のある町外れで、3人の少年たちが廃墟の未来都市のような鉄くずの山を発見。その奇怪で謎めいた空間にすっかり魅了された少年たちがそこに秘密基地をつくり始めることから展開されるストーリーを描いている。

 ポット出版プラス(東京都渋谷区)から発行し、A5判、224ページ。希望小売価格1300円(税抜き)。

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