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函館新聞

年越し、正月準備追い込み もち、そば…【函館】

 今年も残すところあと2日―。大みそかの年越しや正月の準備が大詰めを迎えている。もち店では深夜から未明に正月用もちの製造がピーク。そば店でも年越しそばの準備が最盛期だ。

「良い年」願い 鏡餅づくり

 ○…道南各地のもち店では新年を祝う鏡もちづくりがピーク。作業は外気が冷え込む未明からで、厳しい寒さの中で「幸せ多き年を迎えられますように」と願いを込めて丸めている。  創業1900(明治33)年の老舗「丸井栄餅」(佐藤秀昭社長)は、26日から作業を始めた。今年も風味と色合いの良さが決め手の岩手産「ヒメノモチ」を使い、「よくコメを研いでヌカを取ることでもちの香りが良くなる」と同店。29日は午前2時ごろから作業に入り、同4時にはつきたてのもちを佐藤社長(64)ら6人で手際よく丸めた。「ペタっとならないように、硬めについて風を当てるときれいに仕上がる」という。  同店の鏡もちは、水産会社や神社、一般家庭から注文がある。佐藤社長は「新年が平和な年でありますように」と仕事に精を出している。年内の営業は、31日正午ごろまで。仕事始めは1月7日。(三好若奈)

丸々とした形の良い立派な鏡もち(29日午前5時5分)

そば店 作業に追われる

 ○…市内のそば屋は年越しそばの準備に追われている。「そばと酒 柏木町三貞」(柏木町7)でも作業がピークを迎えている。  同店のそばは、そば粉100グラムに対し小麦粉20グラムで作る「外二八そば」。つゆにもこだわり、真昆布やほっき、しいたけなど10種類の具材からとっただしを一晩じっくり寝かせている。同店を運営するスリーウィッシーズカンパニーの池田有紀子社長によると、このそばとつゆの2人前セット(280グラム)は10日の予約開始から約100セットの注文があるという。  同店は、昨年10月の火災で店舗を焼失した「そば処さんてい」が今年10月に新装開店。池田幸久料理長は「火災後の空白期間が明けると、すぐにたくさんの人たちが食べに来てくれて感無量。うちで作ったそばで1年の締めを家族で温かく過ごしてほしい」笑顔で話す。年越しそばは、大晦日当日も数量限定950円で販売する。

そばを箱詰めしていく池田社長(そばと酒 柏木町三貞)

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