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釧路新聞

ゲームでアレルギー理解/道教大釧路校

 食物アレルギーについての啓発活動を行う「親子の食農共育体験あぐりちゃれんじ」の学習会が8日、道教育大学釧路校で開かれた。国奨励の教材「らんらんランチゲーム」を初めて行い、参加者が食品メニューに含まれるアレルゲンなどの理解を深めた。

 今年度の釧路市「輝くまちづくり交付金」の採択事業。らんらんランチゲームは、主要アレルゲン「乳」「小麦」「卵」などが含まれていないメニューを見極めながら手持ちのカードを入れ替えて得点を競うもので、参加者は手持ちのアレルゲンに注意しながら「竜田揚げ」や「ナシゴレン」など和洋中、エスニック、軽食の5ジャンルからメニューを慎重に選ぶ。

 食物アレルギーがない子供の親や来年度、教師になる同大の学生が参加し、アレルギーを持つ子供の親に「どんな外食店だと安心できるか」や「学校側にはどう対応してほしいか」などを意見交換した。4月から小学校教諭になる藤田理彩さん(22)は「知っているだけにとどまらず、周囲に伝えていくことも求められると強く感じた」と話していた。このほかに米粉やアーモンドミルクなど、アレルギー特定原材料27品目を使わないパンケーキを作り、4組13人の親子や学生が交流した。

 同団体の活動は6年目。食物アレルギーを持つ親子が年間約20回(月2回ペース)集まり、夏場は同大敷地内の畑でコンニャクイモなどを栽培し、冬場はノンアレルギー食材を使った調理や学習会などを開いている。

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