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根室新聞

災害時の救護活動に協力 明郷会と厚床西町会が応援協定【根室】

災害時の応援協定を締結した(右から)杉木理事長と岩間会長

 社会福祉法人根室明郷会(杉木博幸理事長)と、厚床西町会(岩間公博会長)は10日、万一の災害時に障がい者支援施設すずらん学園と、グループホームの入居者の救出、救護に協力する「災害時応援協定」を締結した。同日、根室すずらん学園地域交流ホーム研修室で両者の代表が調印式を行った。

 ここ数年全国的、世界的にも気候変動、異常気象等から大きな災害が数多く発生している。国内各地においても豪雨による河川氾濫、記録的短時間大雨(ゲリラ豪雨)、関連する土砂災害、家屋の全壊・流出、道路網の寸断など、災害の大きさが際立っている。

 このようなことから国、道から、災害時において適切な対応ができるように「非常災害対策計画」を立てるよう求められているのを受け、明郷会では昨年九月に同計画を策定した。計画の中には災害時の救出、救護活動には、地域住民とのネットワークづくり、協力体制の構築を図る必要性を明記。地域との調整を進めてきた。

 根室すずらん学園施設のうち、地域生活の拠点である「グループホームひまわり荘」(女性入居者6人)は、本体施設から500メートル程離れており、万が一被災した場合に職員が駆け付けるよりも、地域住民が応援協力者として救出、救護活動に当たることが望ましいことから、同町会と協定を締結した。

 この日は、杉木理事長と岩間会長のほか、同施設から6人、同町会から6人が出席。はじめに同施設の岡部徳久施設長から趣旨説明を行い、出席者の紹介をした後、調印を行い、災害時に応援協力することを決定した。

 杉木理事長は「心から感謝し、今後も皆さんから信頼される施設づくりを目指していく」と感謝を述べ、岩間会長は「学園利用者のため、できる限りの応援、支援をし、安全を確保していく」と話した。

 今後は、主に応援協力員となった町会員7人が、災害時に利用者らの救出・救護に当たる。

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