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苫小牧民報

ポロトスケートリンク、今年度の設営中止-白老

結氷状態が不安定なポロト湖

 白老町体育協会は10日、ポロトスケートリンクの設営中止を決めた。気温上昇と少雪による影響で結氷状態が悪く、安全管理上の問題があると判断。関係者によると、民間企業による運営時代も含め、設営中止になったのは「おそらく初めて」で、利用を楽しみにしていた町民からも落胆の声が上がっている。

 毎年1月中旬ころにはポロト湖面にスケートリンクがオープンし、町内の小学校がスケートの授業で利用しているほか、一般の滑走も受け付けるなど、この時期ならではの風物詩となっている。

 今年度も年末から設営に向け準備を進めてきたものの、年明けから気温上昇に伴い結氷状態が悪く、9日の雨と気温の急上昇で氷が解けたり、接岸部分が凍らない状態となっているという。

 町体協は「氷の厚さも足りず、接岸部分が凍っていない状態で、教育委員会と協議した結果、安全管理の面から今年度の設営中止を決定した」と説明。15日のオープンに向け準備を進めてきただけに、「非常に残念。体協が維持管理するようになってから中止は初めてではないか」と話している。町教委でも「もともとは民間企業が始めたものだが、その当時もスタート時点で中止にしたことはなかったはず」と今回の事態に驚いている。

 一方、白老町観光協会が実施しているポロト湖でのワカサギ釣りは実施する方向で準備を進めているほか、2月10~11日の「バーベキュー・オン・アイス」も予定通り実施する方向で準備中。同協会は「ワカサギ釣りは過去に2月1日に解禁したこともある。今後の雪と寒気に期待しながら準備を進めたい」と話している。

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