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日高報知新聞

大雪で学校交流実現できず 浦河町児童生徒の天草市訪問

河浦小を訪問し同校教員から歓迎を受ける一行(右側)

 浦河町への入植が縁で友好交流協定を結んでいる熊本県天草市に10日から13日まで、浦河町の小中学生7人とゆかりの会、教育関係者ら13人が児童生徒交流事業として訪問した。同市周辺は記録的な大雪で学校が臨時休校したため、メーンの児童・生徒との交流は実現できなかったが、同市関係者らと交流を深めた。

 熊本県南部にある天草市(人口約8万人)は、平成18年に浦河町とゆかりのある旧河浦町など2市8町が合併し誕生。浦河町には明治4年に旧河浦町など天草地区から杵臼開拓団として入植し、町東部の礎を築いている。

 町と旧河浦町は平成2年から両町小中学生らと相互交流を深め、平成8年に友好交流町の協定を締結。新市誕生で自治体間交流は自然解消したが、平成26年に改めて町と天草市が友好交流都市を締結している。

 今回の交流事業は、荻伏中の中山敏校長を団長に4校の小学6年生4人と3中学の1、2年生3人、ゆかりの会から高校2年生1人、学校、町教委関係者が参加。

 訪問団が天草市に到着した10日から11日にかけ同市周辺は2年ぶりの雪で20㌣ほど積もった。地元民も「これだけの雪は記憶にない」という大雪となり、除雪車がなく車両も大半は夏タイヤのため交通は完全にマヒ。授業体験など学校交流を予定していた11日は現地の河浦小、河浦中は臨時休校した。

 それでも、両校の学校長ら教員が対応し、学校や市を紹介し訪問団と懇談。夜の交流会には昨年浦河町を訪問した小学生2人が駆け付け、交流を深めた。

 中山団長や町教委担当者は「大雪で混乱し忙しいなか、市職員や地元の人がとても歓迎してくれた。子どもたちは天草の歴史や文化、住民に触れ、デコポン狩りや初めて食べる珍しい料理なども味わい、貴重な体験になったと思う」と話していた。

 訪問団の一行は、近く報告会として池田拓町長に現地の様子などを伝える予定。

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