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室蘭民報

中野さんが毎月発行の「白老の自然」が200号に【白老】

「白老の自然」200号を手にする中野さん

 白老町本町の中野嘉陽さん(77)が毎月発行している個人通信「白老の自然」(B4判)がこのほど通算200号を達成した。2001年(平成13年)の第1号以来、途絶えることなく発行し、四季折々の話題を手書きでつづる通信にファンは少なくない。「いけるとこまでいきましょう」とこれからも発行していくつもりだ。

 節目の200号は「2018正月の風景」と題してヨコスト湿原やポロト湖、萩の里の様子をつづり、戌(いぬ)年にちなんでイヌが名前の一部に入っている植物を紹介している。白老山岳会、アイヌ民族博物館の行事案内も。定期執筆者の宗広光明さん(登別)は「クッタラ湖旧道(15)」、谷口勇五郎さん(苫小牧)は「紋別岳とヒメマスふ化場」を寄せた。

 毎回200部を作製。「字白老」へは夏場は自転車で配達し、ほかは郵送している。200号達成に読者から「中野ワールド、中野哲学の信奉者である私どもはこの『白老の自然200号』に感極まっています」「いつも新鮮な季節感のメッセージありがとうございます」「大変なこともあると思いますが、これからもこの『白老の自然』が続いていくことを願っています」といった便りが寄せられた。

 萩野小学校教諭だったころ、里山だより「萩の里」を発行、終刊したのを機に「白老の自然のいいところを書いてくれないか」との声が寄せられ、「思いつきで始めた」のが「白老の自然」。身近なところから題材を探す。それと季節感。「カッコウが鳴いた」「サクラが咲いた」「セミの初鳴き」。目を凝らし、耳を澄ます。

 「自然保護というとよく山奥の秘境で珍しい花を見つけたとか、ひっそり隠して誰も近寄らせないというイメージがあるが、もっと身近な自然の美しさ、面白さ、不思議さをみんなで楽しむことから自然保護を始めたらいいのではないかと感じるようになりました」。白老環境町民会議、ヨコスト湿原友の会の代表でもある中野さんの自然観だ。

 昨年12月発行の199号では「次号は200号です」の囲み記事を掲載。「切手や用紙などを届けていただいたことも感謝しています。(中略)こんなに続く予定ではなかったのですが、皆さまのご支援でここまできました」と記した。

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