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十勝毎日新聞

ばん馬 江戸切り子に グラスセット発売【帯広】

 ばんえい競馬を支援する民間組織「NPO法人とかち馬文化を支える会」は新たなグッズとして、「ばん馬江戸切り子グラスセット」の販売を始めた。ばんえい唯一の女性調教師谷あゆみさん(51)の原画を基に、帯広市在住のグラスアーティスト寺島久美子さん(41)がサンドブラスト加工を施した。今春からは帯広市のふるさと納税返礼品に加わる予定。

新たに販売を始めた江戸切り子グラスセットと(左から)寺島さん、谷さん

 同NPOは、ばん馬の模様が入った手ぬぐい、のれん、合格祈願の蹄鉄(ていてつ)などをグッズとして販売している。切り子グラスも取り扱ってきたが、好評のため、より高品質なものをと今回の江戸切り子グラス作りに至った。

 図柄は以前も谷調教師の作画だったが、前作の塗りつぶしから今作は切り絵とし、たてがみの細部や馬の躍動感がより繊細に伝わるものとなった。谷調教師はもともと馬に関わる仕事と画家への夢を持ち、「馬の仕事をしていても絵は描ける」と調教師に。今回の切り絵についても「馬の仕事をしているからこそ、関節や細かな動きを正確に描けた」という。

 グラスを収納する貼箱には、縁起が良いとされる「左馬」の文字。これも谷調教師が手掛けた。

 グラスに絵柄を入れるサンドブラスト加工では、寺島さんの熟練の技術が光った。加工の工程はグラスに原画のフィルムシールを貼り、研磨剤を吹き付けてグラスを削るという流れ。研磨剤の吹き付けはガラスを削るほどの勢いのため、細かな線で表現するのは至難の業。「力加減が重要で、扱い方も丁寧さが求められる。砂でわずかでもこすれると表面や底に付くので、細心の注意を払った」(寺島さん)と話す。

 グラスは瑠璃色と赤色の2種類。2個1セットで2万4000円。同NPOの旋丸巴専務理事は「非常に手の込んだグラスに仕上がった。ばん馬をより身近に感じ、ばんえい競馬の応援グッズになれば」と話している。

 帯広競馬場内のショップ「リッキーハウス」やネットショップ「ばんばショップ」で取り扱っている。問い合わせは同NPO事務局(0155・67・6890)へ。

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