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根室新聞

豊漁の期待乗せ漁場へ 小型サケ・マス船出漁【根室】

漁場を目指して出漁した漁船(歯舞漁港)

 日本200カイリ内で操業する太平洋小型サケ・マス流し網漁が10日午前0時に解禁され、道内各港から出漁した。市内では歯舞、花咲港、落石の3港から22隻が漁場を目指して出漁し、船主、家族、漁協職員らが見送った。

 今年の同サケ・マス漁での市内からの着業予定船は根室漁協5隻、根室湾中漁協2隻、歯舞漁協15隻、落石漁協4隻、えりも漁協の外来船1隻の計27隻と前年より1隻増となっている。

 このうち、14隻が出漁した歯舞漁港では家族や漁協職員らの見送りの中、出漁各船は午前0時に次々と岸壁を離れ、エンジン音を響かせながら日本水域の漁場を目指した。

 第8宝春丸乗組員の吉岡徳彦さん(45)は「行ってみないと分からないが、他の船に負けないように安全操業で頑張ってきたい」と話していた。

 今月6日に妥結した日本200カイリ内の操業条件等を決める日ロ漁業合同委員会第34回会議」(日ロサケ・マス漁業交渉)では、カラフトマス、ベニザケ、ギンザケ、マスノスケ合わせて1,550トン(ベニザケ、ギンザケ、マスノスケについては、3種合わせて1隻当たり1トン以内)、シロザケ500トンの合計2,050トンで前年と同様。ロシア側に支払う漁業協力費は2億6,484万円~3億12万円の範囲で漁獲実績に応じて決定される。

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