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室蘭民報

「お宝」道立時代の室蘭水族館、絵はがき見つかる【室蘭】

扇さんの父・公治さんの遺品から見つかった道立時代の室蘭水族館などの絵はがき

 「室蘭水族館の誘致に関わっていたので、所有していたのだと思います」。室蘭市白鳥台の扇正幸さん(70)は清水町の実家で、2016年(平成28年)6月に亡くなった父・公治さん(享年93年)の遺品を整理していた時に水族館の古い絵はがきを見つけた。

 旅行が好きで、妻と全国を回っていたといい、絵はがきもたくさん集めていた。「さまざまな書類や絵はがきが出てきました」。その中にあったのが、昭和30年代初期に出回っていたとみられる、道立時代の市立室蘭水族館や「室蘭の観光」「伸び行く室蘭」と題した絵はがき計24枚。全て室蘭観光協会が販売に関わっていた。

 このうち、水族館に関するはがきは8枚。公治さんは元室蘭市職員で、1950年(昭和25年)6月に道立室蘭水族館誘致の厳命を受けて、水産係長を約1年務めたという。

 水族館は53年6月に開館。62年に市に移管された。絵はがきには、当時の室蘭水族館の全景や展示されていたマダイ、ウグイなどの写真が掲載されている。

 正幸さんは同協会に連絡。同協会に絵はがきがなかったため寄贈した。ほかにも議会史や病院史、市史なども出てきたといい、これらは室蘭市民俗資料館に寄贈するという。

 同協会の石田仁専務理事は「非常に貴重な資料を頂いてありがたい。現存していないのでお宝みたいなもの。歴史を伝える役割を果たしていくと思う」と感謝した。

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