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根室新聞

JR花咲線利用促進 普通列車を「観光列車」に 市がPR事業展開へ【根室】

花咲線絶景ポイントの一つ「落石三里浜」の段丘上を走る花咲線

 JR北海道は12日、JR花咲線の利用促進策として「普通列車を観光列車にする取り組み」を6月から実施すると発表した。景勝地区間でスピードを落として走行するほか、外国人観光客向けに4カ国語に対応した音声ガイドの導入や事前予約制のご当地弁当販売などで、この取り組みに長谷川俊輔市長は「歓迎したい」と話している。

 JR北海道が発表した「普通列車を観光列車にする取り組み」は、JR花咲線やその沿線の魅力を楽しんでもらう試みで、景勝地区間のスロー運転や東根室駅の停車時間拡大、景勝地区間での音声ガイドサービスの導入、ご当地弁当の販売を6月から実施。さらに秋をめどに景勝地を案内するラッピング列車を導入する。

 景勝地区間でのスロー運転は、ラムサール条約登録湿地の別寒辺牛湿原を走る厚岸―糸魚沢区間の1.5キロと、雄大な太平洋とエゾシカの群れに遭遇することができる別当賀―落石区間の1.8キロを時速約30キロまで列車速度を落として走行し、車窓から雄大な景色を楽しんでもらう。実施するのは釧路駅午前8時18分出発と根室駅午前8時22分発の普通列車で、JR東根室駅では停車時間を拡大し、日本最東端の駅での記念撮影に対応する。

 また、スロー運転と合わせ、景勝地などでGPSアプリを利用した音声ガイドサービスを導入。スマートフォンなどに無料のアプリをダウンロードしてもらうことで、実施区間に差し掛かったころに自動的に音声ガイドが流れる仕組み。音声は4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応。ガイド内容などは沿線地域の監修で作成する。

 ご当地弁当の販売は根室、東根室駅では地元コンビニのタイエーが焼きさんま寿司(600円)とやきとり弁当(中、600円)、厚岸駅では氏家待合所がかきめし(1,080円)を提供する。事前予約制で、タイエー本部(℡0153-23-3398)は前日午前中まで、氏家待合所(℡0153-52-3270)は利用の2時間前まで。対象列車はタイエーが根室発午前8時22分、同11時、午後1時33分発の上り3本。氏家待合所は厚岸発午前9時9分と同11時59分、午後2時18分発の下り3本と厚岸発午前9時56分、午後0時37分、同3時3分発の上り3本となっている。

 この取り組みに長谷川市長は歓迎の意向を示し、「根室市でも、花咲線の魅力化と認知度向上を目指し、東根室駅や落石海岸周辺のPRムービーの作成など、風光明媚な景観を生かした見どころづくりのため、花咲線利用促進PR事業を進め、全国的に発信力を持つ施策展開につなげたい」と話している。

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