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日高報知新聞

騎乗技術の成果を披露

 浦河町西舎の軽種馬育成調教センター(BTC)で13日、第35期の育成調教技術者養成研修の修了式が行われた。1年間にわたり騎乗技術など馬の育成調教全般を学んだ19歳から22歳までの男女研修生16人は、関係者や保護者に騎乗実技を披露後、修了証書を受け取った。

 軽種馬育成牧場などの育成調教技術者を目指し全国から選抜された研修生は、全寮制の共同生活で1年間の厳しい研修を経てたくましく成長した。

 研修では延べ399時間の騎乗訓練や120時間の実技と学科のほか、各牧場や隣接のJRA日高育成牧場で数回にわたる数週間の実習を通して、馬の生産や育成に必要な基礎技術や知識を学び、道内外の育成牧場へ全員の就職が決まっている。

 この日は修了式を前に、1周800㍍のBTCの調教馬場で騎乗の実技査閲が行われ、駆け付けた父母や就職先の牧場関係者、来賓ら約90人が見守る中、ハッキング(軽い駈歩)や併走で1ハロン(200㍍)30秒や25秒の指定タイムで人馬一体となった騎乗技術を披露した。

実技査閲で1年間学んだ騎乗技術の集大成を披露した研修生たち

 軽種馬診療所で行われた修了式では、BTCの白木正明専務理事から1人ひとりに修了証書と記念品の名前入りゼッケンが贈られ、白木専務理事は「ホースマンとしてのスタートを切る皆さんは、これからも向上心を持って高い目標に向かって一歩一歩前進してほしい」と激励した。

 来賓の松浦英則日高振興局長、松田有宏浦河町副町長、平賀敦JRA日高育成牧場長が「研修の1年間で騎乗技術はとても上達している。世界で通じる馬づくりに向け、壁を乗り越え技術の向上にまい進してほしい」と祝辞を送った。

 最後に修了生を代表し、兄弟で入講した兄の伊藤大輝さん(兵庫県出身、22歳。滋賀県・グリーンウッドトレーニング就職)が「BTCの研修で学んだことを最大限生かし、失敗を恐れず前に進み立派なホースマンになりたい」と決意を述べた。

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