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室蘭民報

大きく育って…ホタテ耳づり作業が本格化【豊浦】

竹島さん方の作業場で黙々と耳づり作業に励む女性たち

 ホタテ養殖の盛んな噴火湾沿岸の各漁港で、稚貝をロープに取り付ける「耳づり」作業が本格化している。今季は稚貝の死や変形が目立っており、漁業者らは「大きく無事に成長してほしい」と願いを込め、黙々と作業に励んでいる。

 耳づりは稚貝を出荷サイズに育てる養殖の最終段階。毎年6月ごろに採苗器を海に入れ、数ミリの稚貝を採取。翌年の春までかけて5、6センチの稚貝に成長させる。稚貝を選別し、専用の機械で穴を開け、プラスチック製のピンが刺さったロープに引っ掛ける。

 豊浦漁港の竹島勝之さん(52)方の作業場ではパートら15人ほどが早朝の午前5時から午後4時まで作業に当たる。15メートルのロープに240枚の稚貝をくくり付けていた。多い日で300本ほども作るという。完成したロープは、沖合の養殖施設に設置。8~10センチ程度に成長する12月から2年貝として水揚げする。

 竹島さんによると、今季は稚貝の3、4割が死んでいたり、変形するなど不漁という。噴火湾全体でも同様の傾向のようだ。「水揚げにも影響が出る。(耳づりした分は)無事に大きく育て出荷したい」と話していた。耳づり作業は、5月末まで続く。

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