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函館新聞

北斗星広場がオープン 初日から活況【北斗】

茂辺地地区の活性化を目指してオープンした北斗星広場。目玉の北斗軒は初日から行列ができる盛況ぶりとなった。

旧茂辺地中学校のグラウンドで整備が進められてきた「茂辺地北斗星広場」が25日、グランドオープンした。広場では、かつての寝台特急「北斗星」の車両を保存し、飲食店、トイレ、駐車場も整備。オープン初日から大勢の人でにぎわいを見せ、急激な少子高齢化が進む茂辺地地区の活性化に向け好発進した。

 同グラウンドでは「北斗の星に願いをプロジェクト推進委員会」(澤田導俊代表)が2015年に運行を終了したJR寝台特急の「北斗星」の車両を誘致し、昨年から一般公開してきた。

 また、昨年4月には茂辺地地域の少子高齢化という課題の克服に向けた地域住民と市の協働による「茂辺地地区創生会議」(宗山幸夫会長)が発足。星に願いをプロジェクトのメンバーも会議の委員として加わり、本年度から「北斗星」を核とした交流人口の拡大を目指し、広場の整備を進めてきた。

 この日は午前9時半からオープニングセレモニーが行われ、整備に協力した地元企業や飲食店「北斗軒」を命名した茂辺地小児童を表彰した。

 オープンとともに続々と家族連れや地域住民が訪れ、広場は活気にあふれた。近所から訪れた初貝トキ子さん(86)、阿部ヒサエさん(80)は「(毎年11月の)さけまつり以外でこんなに人が来るのは何年ぶりか。茂辺地に活気があることがうれしい」と笑顔をみせた。

 「北斗軒」ではホッキなど地元食材を使ったラーメンやチャーハンなどを提供。昼時には行列ができるほどの盛況ぶりとなった。妻と2人で訪れた北斗市の会社員金田秀紀さん(67)は「茂辺地はこれまで、通り過ぎるだけだったが目的になる場所ができた。ラーメンもおいしく、広場でこれからいろいろなイベントをやってくれれば楽しみ」と話していた。

 北斗軒の営業は午前11時から午後6時まで。火曜定休。

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