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根室新聞

桜の旅~千島桜を訪ねて 東京在住の石川進造さん絵画展始まる【根室】

石川さん(右端)の説明を聞きながら作品に見入る来場者

 日本全国の「老桜」を描く中で千島桜の美しさに魅せられ、毎年根室を訪れて市内各所の千島桜を描いている東京都在住の石川進造さん(83)の絵画展「桜の旅~千島桜を訪ねて」が15日、市総合文化会館多目的ホールで始まった。入場無料で20日まで。

 アーティストを目指す児童・生徒の育成を図る「根室市みらいのアーティスト応援事業」の一環で、市教委が主催。児童生徒に文化鑑賞の機会を提供するとともに、文化的で魅力あふれるまちづくりと地域の芸術文化振興につなげようというもの。

 平成22年に初めて千島桜を描きに根室入りして以来、毎年花の時期に訪れている石川さんは、以前に長谷川俊輔市長を表敬訪問した際、作品の寄贈と個展の開催を約束。作品は今年4月にひと足早く根室市に寄贈された。

 午前9時50分から行われたオープニングセレモニーには、石川さんをはじめ、教育、文化関係者などが出席した。主催者を代表して寺脇文康教育長が「根室の子どもたちがこのような機会を通して絵を見ること、描くことに興味を持ち、芸術文化に一層関心を寄せてもらうことを願うとともに、多くの市民に鑑賞いただくことを期待している」とあいさつ。石川さん、寺脇教育長、石垣雅敏副市長の3人でテープカットして開展した。

 会場には絵画50点と写真(パネル)48点を展示。4月に寄付された「石橋牧場の千島さくら」のほか、「納沙布岬の千島さくら」、「旧華岬小学校の千島さくら」など根室で描いた作品はもとより、「醍醐の桜」(京都)や「パリス(戦士の踊り)」(インドネシア・バリ島)など、石川さんの画歴を物語る国内外の桜や、風景の絵や写真が並んでいる。

 オープニングに集まった市民が会場に入ると石川さんが作品を説明し、千島桜の魅力を語った。展示公開時間は午前10時から午後5時まで。なお、19日は中高生を対象としたギャラリートークも行う。  石川さんは会期中、根室に滞在して会場にも随時訪れる予定。

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