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日高報知新聞

山菜採りで体験交流 にぶたに湖 自然観察会

イオルの森で山菜を採る参加者たち

【平取】イオル再生事業を推進するアイヌ民族文化財団主催の「キナアカラ(山菜採り)」体験交流事業が12日、二風谷地区のイオルの森周辺で開かれ、札幌からバスでやってきた親子を含む町内外の75人が参加し、ピクニック気分で旬の山菜採りとアイヌ伝統料理試食などを楽しんだ。

 午前9時に二風谷生活館前に集合。二風谷ダム湖対岸にある、町がカツラ、クルミ、エンジュ、オヒョウニレなど工芸素材の広葉樹を植樹し複層林づくりを進める「イオルの森」へバスで移動。

 山菜採りを前に、アイヌ民族文化財団アドバイザーの貝沢守さんらによるカムイノミが行われ、森の中の清流の岸辺で自然の恵みをもたらしてくれた神々に感謝の祈りを捧げた。

 このあと参加者は山菜採り名人の案内で小沢途上に自生するフキ、ニリンソウ、ミツバ、スドキ、ギョウジャニンニクなど旬の山菜を見つけ採取した。

 名人から「フキは虫食いの無いものを選んで。毒草トリカブトはすでに大きくなっているので見間違えることはない」などと教えてもらい、新緑の木立の合間や沢の斜面を探検し、小川のせせらぎの音を聞きながら1時間半ほどかけて山菜採りを楽しんだ。

 この日は二風谷ダム流域治山・治水連絡協議会による「にぶたに湖周辺自然観察会(春)」も同時開催。一行は山菜摘みを終えてから二風谷ダム管理所屋上からの眺望を見学して職員から説明を聞き、記念のダムカードももらった。

 昼食は、二風谷生活館で伝統料理「キナオハウ(山菜汁)」の試食会。この日収穫した山菜を水洗いし、束ねて素早くゆでて水にさらしてアク抜き。豚肉とジャガイモの味噌汁に形のわかるように下ゆでした山菜を刻まずに入れて完成。みんなで旬の恵みをおいしく味わった。

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