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室蘭民報

室蘭北武館が再始動、全国出場目指し剣磨く【室蘭】

活動を再開した北武館の本間館長と選手ら

 剣道道場の室蘭北武館が活動を再開した。40年以上の歴史をもつが、児童・生徒の減少を受けて昨春から1年間の休館を余儀なくされていた。市内の若手指導者の尽力で再び実戦へ。物事を成し遂げる強い意志と態度を表す「剛毅(ごうき)」の信条の下、全国出場を目指している。

 北武館は1974年(昭和49年)ごろ、御前水町で開館。全国大会の出場経験もある道場だが、昨年3月31日を最後に門戸を閉ざしていた。

 再開のきっかけは、市剣道スポーツ少年団で監督を務めた本間一好さん(37)。休館中も稽古場として道場を使わせてもらった経緯がある。自ら道場の立ち上げに動いていた事情もあり、館長を務めることを決意。今年4月1日から道場生3人と、本間さんが教えた少年団員の計15人ほどで週4日の稽古を始めた。

 再開後の初陣となった千歳市での大会は、鶴谷琥珀(八丁平小6年)が3位入賞。5月に室蘭で行われた錬成大会では鶴谷と池田愛(室蘭みなと小4年)が優勝、森谷柊一郎(室蘭西中2年)が準優勝するなど幸先の良い船出となった。3人は少年団時代から本間さんに師事する。主将の森谷は日本武道館で行われる全国大会の出場が夢。試合前はライトアップされ、独特の雰囲気を漂わせる会場だ。「自分もあのライトの中で試合がしたい」と意気込む。

 本間さんは少年時代、北海道剣道連盟の山下廣勝元会長から厳しい教えを受けた。「良い先生に巡り会えた。自分も出会えて良かったと思える先生になりたい。剣道を好きになってほしい」という思いが指導者としての原点。大学時代のつてを頼って道外の道場を尋ねて稽古を研究。指導者としての腕も磨く。

 団旗に掲げられる「剛毅」は孔子が著した論語にある「剛毅木訥(ぼくとつ)、仁に近し」の一節から取った。本間さんは「ただひたむきにやっていけば必ず目標を達成できる」と解釈している。「子どもたちと武道館に行くのが目標。一戦ずつ粘り強く戦っていきたい」。まな弟子と磨く剣で、夢の舞台への道を切り開く。

 北武館は道場生を募集している。問い合わせは本間さん、携帯電話090・8636・1104へ。

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