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日高報知新聞

道150年でアオダモ植樹【えりも】

【えりも】町内庶野山中の「元気の森」で4日、北海道に森を創る会、元気の森にアオダモ植樹を進める会(石子彭培理事長)主催、NPO法人・アオダモ資源育成会、北海道評議会(沓澤敏議長)協賛の「北海道150年・元気の森えりも記念植樹祭」が行われ、泉紳一副町長、飯田宇之麿日高振興局森林室長ら来賓と、町内外から総勢30人が参加して、北海道150年に因んでアオダモの苗木150本を植樹した。

 同森を創る会は、道林務部OBらが中心となって、ボランティアや関係者などと連携して道内各地で植林活動を続けており、町内では平成26年から継続して5年目。

 石子理事長はあいさつで「えりも岬の緑化成功は国内外に知られ、町民の緑化への関心が高い。道指導林家の安孫子貢さんの土地提供と指導を受けて植樹を進めるアオダモだが、エゾシカの大好物でもあり食害から守るに防護柵などに2重3重の手間をかけている。森林室職員らの指導を受けて50年後のバット材活用を目指そう」と語り掛けた。

 泉副町長は「えりも岬植樹成功により道内屈指の漁場が形成されている。町内に落葉広葉樹の森を創るため、遠路からの参加がうれしい」と感謝。沓澤議長は「アオダモ苗木購入資金はプロ野球財団などの寄付で賄っている。エゾシカの食害を防いで快音を響かせるバット素材になるアオダモを守り通そう」と呼び掛けた。

 参加者たちは、森林室職員から「土は掘り返さないで、スコップでめくった穴に根を植え、踏んで固定する」と指導を受けた。あらかじめ安孫子さんが目印をつけた箇所に8年樹齢のアオダモを丁寧に植え、雪の倒木を防ぐため添え木を挿しテープで固定した。

 函館市から参加の斎藤サダさん(72)は「えりも町に来てみんなと植樹するのが楽しみで毎年参加しています」と笑顔で話していた。

植えた苗木に支柱を挿して固定する参加者

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