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日高報知新聞

100円ショップ継続を【新ひだか】

【新ひだか】町民有志による「生活を守る会」(栗城勝江代表、10人)は12日、役場静内庁舎を訪れ、大野克之町長に「ショッピングプラザピュアのテナント確保に関する陳情書」と1558人分の署名簿を提出した。

 同会はピュアが所在するみゆき通り周辺に住む主婦らで構成。ピュア内にある100円ショップ「Can☆Do(キャンドゥ)静内店」が6月30日に閉店することが分かり、5月21日から同店の存続などを求めて署名活動を行っていた。

 栗城代表は「500人も集まるかと思いながら始めたが、『それは良いことだ』と賛同する人がだんだん増えてきた」という。

 陳情の趣旨は、みゆき通り商店街で閉店する事業所が相次いでおり、唯一生鮮食品が購入できたピュア内の「ピュアマルシェ」が5月2日に撤退。一般食料品や生活用品を扱う100円ショップも6月末に閉店の予定となり、地域住民の生活に多大な支障をもたらすため、町所有の商業施設に新しい店舗の確保を強く願っている。

 さらに、ピュアを利用する人は周辺地域の住民と町のコミュニティバスで来るお年寄りが多いため、今後は買い物できる商業施設へは徒歩で20分ほど掛かり、雨や風の強いときや冬場の雪道などは容易に歩けないという。

 その場合はタクシーを使うことになるが、年金生活を送る人には厳しい出費となる。新ひだか町の中心街とも言われたみゆき通り商店街周辺の住民は「買い物難民」となる―としている。

 この日は、栗城代表ら会員4人が大野町長へ陳情書と署名簿を手渡した。栗城代表は「町民の皆さんの声が届きますように」とお願いし、「年金暮らしの方は、100円ショップが無くなったらやりくりに困ると訴えている。何とか良い方法で継続して営業してくれる方を探していただけたら」と話した。

 大野町長は「重く受け止めさせていただきます。ピュア前に後援会事務所を構えていて、いろいろ買い物をされてバスに乗って帰られる姿を2カ月以上見ているので、あの施設の重要性は認識している。難しい問題はあると思うが、一歩一歩取り組んでいきたい」とし、「民間の事業者で手伝ってくれるところを探していくことを第一に考えたい」と今後の方針を話していた。

 ピュアは平成24年に運営主体の協同組合静内ショッピングセンターが自己破産。町は貸付金の回収のため、破産管財人が管理するピュア1階(一部2―4階)部分約5千平方㍍を代物弁済の形で所有しており、施設維持費に年約5千万円の負担となっている。

大野町長(左)に陳情書と署名簿を手渡す「生活を守る会」の栗城代表(右)ら会員

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