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苫小牧民報

麻酔科医1人増で2人に 千歳市民病院、医師数過去最多39人

麻酔科医1人を採用して医師を増員する市立千歳市民病院

 市立千歳市民病院(190床)の麻酔科医が7月に1人増員され、3年ぶりに2人となる見通しだ。同病院では昨年以降、内科や外科で3人の医師が入職しており、病院全体の医師数は39人と過去最多になる。同院事務局は引き続き大学医局の協力を得ていくほか、関係団体と連携しながら医師確保に努める構えだ。

 同病院は13診療科を擁し、「救急医療」「高度医療」「小児・周産期医療」などに対応する。千歳市内をはじめ周辺市町からも患者を受け入れるなど、地域の基幹病院として位置付けられている。2017年度までの医師数は35人。足りない人員は非常勤医師の派遣を受けて対応してきた。

 麻酔科医は7月に入職予定。同科にはかつて医師が2人いたが、14年度末で1人が退職。3年間にわたって1人の状況が続いていた。手術には麻酔科医の立ち合いが必要。非常勤の医師で補ってきたが、常勤医が1人では夜間救急搬送に伴う緊急手術などへの対応に限界があった。医師の確保で救急医療体制がより強化される見通しだ。

 内科は16年度まで6人だったが1人が退職し、17年度は5人で診療に臨んだ。同年8月に総合診療医1人を採用し、体制が回復した。16年度まで4人だった外科は、同年度末に1人が退職し3人になった。17年12月に救急担当医1人を採用したほか、今年4月に医局から1人の派遣を受け、5人に増えた。

 同病院事務局によると、1967年の開設以来、39人の医師数は過去最多。今後も15年度から医師が1人だった眼科をはじめ、消化器科や内科でも採用に取り組む考えだ。担当者は「大学医局への派遣要請を継続するほか、全国自治体病院協議会や民間の人材紹介事業者などを通して採用に努めたい」としている。

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