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室蘭民報

能に触れ体験を、大雄寺で21日にワークショップ【伊達】

伊達能「摺上」実行委は21日のワークショップの参加を呼び掛けている

 仙台藩亘理伊達家の2代目当主・伊達成実(しげざね)の生誕450年を記念した能「摺上(すりあげ)」が伊達市内で上演されるのを前に、実行委員会は21日、「能楽ワークショップ」を開く。プロの能楽師が、所作や狂言の笑いなどを紹介。囃子(はやし)も入れた本格的な仕舞の披露もある。実行委は「能に触れ、体験できる機会はめったにない。ぜひ参加を」と呼び掛けている。

 摺上は江戸時代後期に仙台藩内で創作された秘曲。成実がシテ(主役)で、いとこの伊達政宗が1589年、奥羽の覇者となった「摺上原の戦い」を語る勝修羅物(かちしゅらもの)。成実が政宗とともに戦い、敵陣の重臣を味方に取り込むなど勝利に貢献したさまを描く。だて歴史の杜カルチャーセンターで22日午後2時半から開かれる。

 ワークショップは市内元町の大雄寺で午後4時から同5時半まで。「摺上」上演の前に少しでも多くの市民らに能楽の世界に親しんでもらいたい、と企画した。成実役を務める喜多流シテ方の佐々木多門氏(日本能楽会会員)をはじめ、囃子方ら出演者15人ほどが講師を務める。

 能楽についての解説、摺り足、足拍子の体験をはじめ、面を顔に当てたり装束を羽織ることができる。謡の体験や狂言の説明があるなど盛りだくさんの内容。質疑応答もあり市民と能楽の距離を詰める。さらに午後5時40分から、同寺境内に設けられた特設ステージで、佐々木氏が囃子の音に合わせ「摺上」の仕舞を披露する。

 実行委事務局の星麻美さんは「能楽は別世界との印象を持っている人が多いと思う。知れば知るほど面白いということを感じてほしい。日本の伝統文化に触れてください」とPRしている。ワークショップは参加無料で先着50人を募集。仕舞は誰でも自由に見学できる。

 ワークショップの申し込みは「摺上WEB」サイトの専用申し込みフォームからか、実行委、電話0142・82局3453番へ連絡するとよい。

「摺上」チケット販売

 伊達能「摺上」(22日午後2時半、だて歴史の杜カルチャーセンター)のチケットを販売している。同センターとインターネットチケット販売サイト「e+」で扱っている。S席6千円~2階席2千円の4段階。問い合わせは同センター、電話0142・22局1515番へ。

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